多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2011.03.07
とにかく日本の社会は病的なほどおせっかいな社会だ。まさしくビョーキといっていい。どこへ行ってもおせっかいなアナウンスとおせっかいなサインで溢れている。気が休まらない。電車に乗れば、…
2011.03.03
いままでいた人が忽然といなくなってしまった。あるいは逝ってしまった…。そうなった時、その人の欠落感(=存在感)はいやがおうにも増すはずだ。つまり、それを感じたいから、それを省く。そ…
2011.02.27
先日、衆議院議員会館で安倍晋三元総理大臣に取材してきた。次号の『Japanist』に掲載するためである。昨年の終わり頃、都内の天ぷら屋で安倍氏とごいっしょする機会があった。一度国家…
2011.02.23
「なんだ、このブログは自然がどうのこうのとか民主党政権があまりにもひどいとかいい加減な経営者の笑える話だとかちょっとお利口な猫(また、自慢してしまった)の話題ばかりじゃないか」と指…
2011.02.19
印象派の作品が「これでもか!」というほどコレクションされているパリのオルセー美術館は私の贔屓の美術館で、今までに4度訪れた。ルーブル美術館はキリスト教の宗教画ばかりで、途中から美術…
2011.02.14
子どもの頃、風と友だちになりたいと思っていたという友人がいる。風は明らかに実感できるのに、見えない。見えないが、自分の近くに必ずいるはず。その風と友だちになりたい……。じつに素晴ら…
2011.02.08
2月15日、かねて進めてきた『本物の真髄』が刊行される。本ブログでは何度か言及してきたが、京都で〈オ・グルニエ・ドール〉というパティスリーを営む西原金蔵氏の仕事の流儀、人生観などを…
2011.02.06
なにを隠そう、水族館が好きだ。動物園には私が死ぬほどきらいな、ニョロニョロしている生き物がいるのであまり好んで行くことはない。そもそも動物は、植物や魚と比べると美しさという点で格段…
2011.01.30
半年ほど前から朝の日課のひとつに加わったものがある。YouTubeでNHKのラジオ体操第1・第2を見ながら体操をすること。映像を見ながら、つま先や手の指先まで体操のおねえさんと同じ…
2011.01.27
我が師・田口佳史先生の新著が発売されたので大々的に宣伝してしまう。『老子の無言』。昨年4月に出版された『論語の一言』に続く一書で、これによって儒学と老荘思想(『老子の無言』では『老…

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