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紺碧の将

2024年の記事

2024.10.21
人は何のために生きるのか。これは古今東西、問われ続けてきた人生の大命題である。それに対し100%正しいという答えがなかったから問われ続けてきたともいえる。しかし上掲の東洋思想家・田…
2024.10.19
前回に続いて陶芸の話題を。日本橋三越で開催されている「三輪龍氣生生盌展」を見てきた。三輪氏といえば、元十二代三輪休雪であり、『Japanist』第39号でご紹介した。6年ぶりの再会…
2024.10.13
日本酒が旨い季節になった。年365日、酒を飲まない日はないが、夏はビールの後、黒糖焼酎のソーダ割りで入ってハイボールに進むことが多い。そして、就寝前はストレートグラスに1杯だけウイ…
2024.10.11
日本の歴史には名僧・怪僧が百出する。そのなかでもひときわ特異な存在感を示すのが天海だ。徳川家康から家光まで、徳川幕府の黎明期を支えた大人物として天海の名は永遠に刻まれるだろう。しか…
2024.10.04
西武新宿線大泉学園駅から徒歩で数分のところに牧野記念庭園がある。世界的な植物学者・牧野富太郎の邸宅跡地につくったものだが、これがめっぽう素晴らしい。公立(練馬区立)にしてはきわめて…
2024.10.03
辻邦生は、芸術をテーマにしたエッセイ集『美神との饗宴の森で』のなかで、フランス人独特の恋愛観を、モーパッサンの短編を援用してみごとに活写している。夫の裏切りに対し、復讐をした女性を…
2024.10.02
この言葉、busyをどう訳すかだが、「とことん生きろ、とことん死ね」「生ききるか、死にきるか」と解釈するのが妥当だろう。映画では、自分の無罪を証明してくれる唯一の希望がなくなった後…
2024.09.26
こういう時勢だから、あらためて『論語』を読んでみたいと思う人も少なくないだろう。問題はなにを読むか。なにしろ『論語』に関する本は数え切れないほどある。私のイチオシは上掲の『仮名論語…
2024.09.23
あるとき、娘と「これまでに見た風景でいちばんよかったものは」という会話を交わした。う〜む、としばし考え、導いた結論は涸沢カールだった。登山をしている人ならお馴染みの場所である。そこ…
2024.09.15
本コラムは「ちからのある言葉」というタイトルである。このエジソンの言葉自体は力をもっているものの、ここで書かれていることと現況を鑑みると無力感を覚えてしまう。エジソンが生まれたのは…

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