音楽を食べて大きくなった
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魂の伝承

音楽を食べて大きくなった

クラシック、ロック、ジャズ、ワールドミュージック……。
「本と音楽を食べて大きくなった」と公言する著者の座食的音楽エッセイ。
文章から漂ってくる「音楽」をご堪能ください。【テキスト/髙久 多樂(髙久 多美男)

Topics

file.094『オペラ座の夜』クイーン
2018年に公開され、世界的に大ヒットしたクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』によって、クイーンはロックファンなのみならず多くのファンを得た。本作の紹介に入る前に、私のクイ…
file.093『ピアノ三重奏曲第1番』J.ブラームス
この世にこんなに美しいメロディーがあったのか。初めてこの曲を聴いたとき、しみじみそう思った。時間がないときは、冒頭の数小節(1〜2分)だけ聴いてもいい。瞬時にしてブラームスならでは…
file.092『いとしのレイラ』デレク&ドミノス
16歳くらいのとき、このアルバムに出会い、50年近く愛聴している。はじめは2枚組のLP、次いでCD化された2枚組、次はリミックスされた1枚のCD、そしてジャムセッションなども含めた…
file.091『ノートルダム・ド・パリ』ミュージカル
ヴィクトル・ユゴー原作のミュージカルといえば『レ・ミゼラブル』とくるが、『ノートルダム・ド・パリ』もそれに劣らず魅力満載。筆者はこちらの方が好きだ。なんといっても曲がいい。ミュージ…
file.090『チェロ・ソナタ集』J.S.バッハ
この3曲は「これでもか!」というくらいしつこく聴いたから、全体を隅々まで覚えている。いつ聴いても、互いに長所も欠点も知り尽くしている旧友と会ったかのような気安さがある。バッハと言え…
file.089『狂気』ピンク・フロイド
発売されてから50年間、ずっと全米チャート・トップ200にランクインし続け、全世界で5.000万枚以上のセールスを記録したオバケアルバムだが、売れ続けていることが不思議である。なぜ…
file.088『グルーヴィー』レッド・ガーランド
23歳から24歳にかけて失業していたことがある。とくだんそれを恥ずかしいこととは思わず、毎日いろいろな人に会い、好きなことをして自由を謳歌していた。失業保険給付が終わってから、バイ…
file.087『ピアノ・ソナタ第21番』F.シューベルト
シューベルトのピアノソナタは、なぜこうも美しいのか。特に第21番(変ロ長調)を聴くと、しみじみそう思う。この曲は、シューベルトが1828年に作曲した作品で、晩年、つまり死と隣り合わ…
file.086『ワイアード』ジェフ・ベック
ジェフ・ベックの訃報に接し、ショックを受けた。私を音楽好きにしてくれた恩人の一人であるから。これから、大物ロック・アーティストの訃報に接することが多くなるのだろう。寂しいことである…
file.085『アウトランドス・ダムール』ポリス
今年3月、スティングの来日公演がある。直近のスティングのインタビューを見た。いい歳のとり方をしていた。若い頃のトンガッた感じが抜け、とても許容力のある熟年男性になっていた。話のなか…

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