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魂の伝承

夢見るビーズ

ガラスビーズとの出会いから45年。
ビーズを使ってオリジナルの世界を展開する、木曽康子の精緻なビーズワールド。
季節を彩る作品と共にご堪能あれ。(テキスト/木曽康子)

Topics

2022.08.10
今年の夏も暑さとコロナで我慢を強いられそうな気配である。でも私にはビーズさえあればたとえ火の中水の中……とは少々オーバーだけれど、ビーズワークは確実に私の避難場所となっている。しか…
2022.07.11
7月のある金曜日の昼下がり、外は猛暑だけど、家の中はエアコンが適度に効いていて快適である。静かだし、ビーズワークに没頭できる誰にも邪魔されない私の大切な時間だ。そこへ突然の電話音に…
2022.06.09
インテリアを構築していく中で、額装(絵、写真、版画など)、時計、鏡などのアイテムはとても大切な要素である。取り分け無表情な壁、壁面にどういった魔法をかけるか、それは思案のしどころで…
2022.05.16
1960年代から70年にかけて、東京新宿を中心に「うたごえ喫茶」が賑やかであったのをご存じの方は今や人生の達人の域にある。うたごえ喫茶とは、お客さんがリクエストした歌をピアノやアコ…
2022.04.15
「やっと春めいてきたわね」。久しぶりに会えた友人との何気ない会話にも心が弾む。「でも早めの草取りをしないと大変よ。家の前の空き地なんかもうスギナがいっぱい。ロシアの兵士が押し寄せて…
2022.03.15
中学生の頃であったか、世界史の授業で「キエフ」「ハリコフ」という地名が出てきて、どうしてか今でもキエフと言えば対でハリコフが出てくるのである。そんなに勉強熱心であったわけではないの…
2022.02.18
2月は色も無く静かな季節、でもその冷たい空気の中に、私はわずかに春の匂いを感じ取っている。待つことの希望に溢れた2月である。いつの間にか私の選ぶビーズの色も、ピンク、黄色、白、うす…
2022.01.17
一日の業を終えて、キッチン周りもすっきりした頃、私に突然睡魔が襲ってくる。食前と食後にも進んでしまうお酒のせいであろう。ベッドに入ってしまうにはまだ早く、8時を過ぎたばかりである。…
2021.12.17
クリスマスを待ち望む待降節(アドヴェント)に入り、教会の礼拝堂に飾られたクランツにも四本目のロウソクがまもなく灯る。今年の教会生活も自粛を余儀なくされ、会堂や玄関を飾るリースとクラ…
2021.11.15
「木曽さんは声がいいですね」。結婚して以来このような言葉を何人かの人から頂戴した。最初はわが夫であった。それから、ぽちっ、ぽちっと友人から。すごいのはタクシーの運転手さんから「奥さ…

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