夢見るビーズ
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紺碧の将

夢見るビーズ

ガラスビーズとの出会いから45年。
ビーズを使ってオリジナルの世界を展開する、木曽康子の精緻なビーズワールド。
季節を彩る作品と共にご堪能あれ。(テキスト/木曽康子)

Topics

2023.12.04
「人生100年時代を迎える」、という言葉があっという間に日本中を駆け巡り、私たちは目を白黒させながら、自分たちの行く末を案じている。手放しで喜んでいいものかと、まともな人なら考え込…
2023.10.31
私はいま、米国の作家スタンリイ・エリン(1916ー86)の推理小説にはまり込んでいる。というかもう泥沼に両足を突っ込んで二進も三進も動けない状態がここひと月以上も続いている。息子に…
2023.09.22
某新聞は読者向けにサービスの一環として、毎月額絵となる絵を2枚組で提供してくれる。前回は『オランダ黄金時代の至宝』と銘打って、スペインからの独立を果たしたオランダのその後、100年…
2023.08.01
せっかちな人というのは、得てして周りの様子が見えていないのでは、と思うことがある。あるいは合理的に物事を考える人は、先ず結論ありきというものの進め方をするので、もたもたしているこち…
2023.06.23
6月〇日は3年に一度やって来る運転免許更新のための試験日になっている。後期高齢者の仲間入りをしてからは、その試験とやらも面倒くさいシステムになっていて、何やかやで3時間もかかる。今…
2023.05.19
昨年秋の個展会場でのこと、訪ねてきた友人が「つまらないものですけれど……」と言っておしゃれなパッケージを手渡してくれた。私は「つまらないものならいらないんですけれど……」と折角の好…
2023.04.17
四月も半ばというこの季節は、穏やかで爽やか、そしてとても美しい。今日は日曜日、雨上がりの朝7時の散歩は私にはとても贅沢に思える。桜が散り、ハナミズキ、モクレン、藤が「私の季節よ」と…
2023.03.07
2月があっという間に過ぎて、3月だというのに私の冬眠状態はまだ続いている。いくら「やる気は寝て待て」が本分であるとはいえ、一行の文章も書けず、ビーズを操る手も思ったようには動いてく…
2023.02.06
今年の冬の寒さは格別なのか、将又寄る年波に私がついて行けないのか、朝起きには相当の覚悟がいる今日この頃である。夫の出勤に間に合わせるためには、朝食は6時30分がタイムリミット。だか…
2023.01.06
新春に似合うお酒はやはり日本酒だと思う。受け継がれてきた味のおせち料理を前にして、日本酒はまったりと口に合う。いつもはロンドンジンをロックでさっぱりと済ませる私だが、新年明けたばか…

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