メンターとしての中国古典
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メンターとしての中国古典

紀元前5世紀から人の生きる道筋を示してきた儒者の教えを、現代に生かすためにはどうすればいいか。
「愚直経営」を旗印に掲げる経営コンサルタントが現代流にリアレンジします。(テキスト/三村邦久)

Topics

2019.11.11
これは孟子の一節で、頭に一撃を食わされる言葉です。その意味は、「できないのではない。やらないのである」ということです。もう少し解説すると、「王道、徳(国民や社員への思いやりや慈しみ)を基本としたマネジメント(政治)をするということは、身近な
2019.10.15
この有名な言葉は「老子」の一節で、「最上の善とは、水のようなものである」という意味です。善とは道徳的に正しいことをいい、徳と同義語と考えても良いのでしょう。相次ぐ台風による甚大な被害で、水の脅威を思い知らされていますが、なぜ水が最上の善と言
2019.09.23
これは「老子」の一節で、「名誉と自分の体はどちらが大事だろうか」、つまり名声や社会的地位、世間での評価と自分の心身とどちらが大切か、と問いかけています。人間は社会的動物人間は社会的動物であり、人と関わりを持ち、社会の中で認められなければ生き
2019.08.26
これは四書五経の一つである「大学」の一節で、「徳(高い人間性)が根本であり、財(お金など資産)は枝葉末節である」と説いています。つまり、人の幸せや社会の発展のために貢献することが根本で、お金や地位は後からついてくるということです。「先義後利
2019.08.09
この言葉は、『言志四録』の一節で、続きがあり、全文では「人を教うる者、要は須らく其の志を責むべし。聒聒(かつかつ)として口に騰(のぼ)すとも、益無きなり」となっています。その意味は、「人を教え導く者にとって大事なことは、その志の向う所―目的
2019.07.06
これは孟子の一節で、「立派な聖人はいつまでの子供の心(童心)を失わないものである」という意味です。孔子の説いた「論語」や「孟子」などの儒教は、規律を重んじる堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、人が持って生まれた子供の心を大切にしていると
2019.06.24
これは論語の一節で、その意味は、立派な人格者は諸々を自分に求める。つまらない人間は諸々を他人に求めるということです。自責と他責諸々とはいろんなことを指し、それらを自分に求めるということです。その代表格は、責任ではないでしょうか。悪い結果が出
2019.05.28
益者(えきしゃ)三友。損者(そんしゃ)三友。直(なお)きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞(たぶん)を友とするは、益なり。便辟(べんへき)を友とし、善柔(ぜんじゅう)を友とし、便佞(べんねい)を友とするは損なり。誰を友とするかこの一節は、
2019.05.14
「満足することを知っている人間が本当に豊かな人間である」という意味です。この一節は「老子」に書かれており、飽食の現代社会で賢く生きるために必須の考え方と言えるでしょう。「欲」は成長の源泉人間は、「もっともっと」と何かを欲することで、そこに努
2019.04.28
この言葉は、「孫子の兵法」に出てくる一節です。なにごとも主導権を取ることが大切で、そうすれば自分が人を動かせる立場になれるが、反対に相手に主導権を握られると相手に振り回されてしまう、ということです。孫子は戦争の戦い方を説いた戦略書ですが、戦

Profile

三村 邦久

三村 邦久

1961年、兵庫県生まれ。

株式会社アイパートナー代表。中小企業診断士。著書に『「愚直経営」で勝つ!』(PHP研究所)、『豊かな働き方 貧しい働き方 自分と組織のマネジメント論』『うーにゃん先生の持ち味コーチング』(いずれもフーガブックス)。

株式会社アイパートナーHP

http://www.i-partner.co.jp

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