メンターとしての中国古典
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メンターとしての中国古典

紀元前5世紀から人の生きる道筋を示してきた儒者の教えを、現代に生かすためにはどうすればいいか。
「愚直経営」を旗印に掲げる経営コンサルタントが現代流にリアレンジします。(テキスト/三村邦久)

Topics

2020.03.31
これは「孫子の兵法」の一節です。その意味は、「戦争は多少拙い(手際が悪い)くても、すばやく勝負をつけるほうがよい。戦術がすぐれていても、それが長く続くという保証はない」という意味です。つまり、100点は狙わず60点でもしっかりと結果を出して
2020.03.04
「喜び!楽しみ!気にしない!」これは論語の冒頭の一節です。中国古典の各書物の冒頭文は、その書の一番言いたい要点を述べています。その意味は、「学んだことを時に復習するのはより理解が深まり喜ばしいことだ。友人が遠くから訪ねてくれて学問について話
2020.02.04
この言葉は論語の一節で、孔子が自らの人物像を表現したものです。その意味は、学問が好きで発憤して夢中になって食事も忘れ、その意を会得すると心から喜び楽しんで、心配事も忘れてしまう、そして老いがやって来ることにも気づかずにいる。ここでいう学問と
2020.01.21
己の欲せざる所、人に施すこと勿れこれは論語の言葉で、全文は以下の通りです。「子貢問うて日わく、一言にして以て身を終うるまで之を行うべき者有りや。子日わく、其れ恕(ジョ)か。己の欲せざる所、人に施すこと勿れ」その意味は、弟子の子貢が孔子に「人
2019.12.31
この言葉は佐藤一斎の「言志四録」の一節で、部下を持つ人が心得ておくべき重要なポイントを示しています。佐藤一斎の言志四録は中国古典ではありませんが、江戸末期に昌平坂学問所のトップであった佐藤一斎が、四書五経を完全マスターし、日常の生活レベルま
2019.12.06
これは論語の一節で、毎日次の3つのことを振り返えろうという教えです。その3つとは、「人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしかと」その意味は、1)人のために思いをめぐらせて真心を尽くさなかったのではないか2)
2019.11.11
これは孟子の一節で、頭に一撃を食わされる言葉です。その意味は、「できないのではない。やらないのである」ということです。もう少し解説すると、「王道、徳(国民や社員への思いやりや慈しみ)を基本としたマネジメント(政治)をするということは、身近な
2019.10.15
この有名な言葉は「老子」の一節で、「最上の善とは、水のようなものである」という意味です。善とは道徳的に正しいことをいい、徳と同義語と考えても良いのでしょう。相次ぐ台風による甚大な被害で、水の脅威を思い知らされていますが、なぜ水が最上の善と言
2019.09.23
これは「老子」の一節で、「名誉と自分の体はどちらが大事だろうか」、つまり名声や社会的地位、世間での評価と自分の心身とどちらが大切か、と問いかけています。人間は社会的動物人間は社会的動物であり、人と関わりを持ち、社会の中で認められなければ生き
2019.08.26
これは四書五経の一つである「大学」の一節で、「徳(高い人間性)が根本であり、財(お金など資産)は枝葉末節である」と説いています。つまり、人の幸せや社会の発展のために貢献することが根本で、お金や地位は後からついてくるということです。「先義後利

Profile

三村 邦久

三村 邦久

1961年、兵庫県生まれ。

株式会社アイパートナー代表。中小企業診断士。著書に『「愚直経営」で勝つ!』(PHP研究所)、『豊かな働き方 貧しい働き方 自分と組織のマネジメント論』『うーにゃん先生の持ち味コーチング』(いずれもフーガブックス)。

株式会社アイパートナーHP

http://www.i-partner.co.jp

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