多樂スパイス
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多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/髙久多美男)

Topics

2020.09.26
市ヶ谷のChinomaを閉めた。このサイトの名前もChinomaだが、この造語においては市ヶ谷のChinomaが先輩格。知が集まる場を目指して命名し、約6年前に開設した。外堀通りに
2020.09.22
日本新三景というものがあることを知った。日本三景は世に知られている。松島(宮城県)、天橋立(京都府)、宮島(広島県)の3ヶ所で、江戸時代の儒学者・林春斎が決めたという。子供の頃、夢
2020.09.18
函館から車を使って日帰りで行けるところ。そういう基準で選んだところが、洞爺湖だった。15年くらい前、家族で行ったことがある。〝犯人は犯行現場に戻る〟ではないが、もう一度見てみたいと
2020.09.14
自分でも不思議だが、今まで男体山に登ったことがなかった。いつでも登れるという意識があったのと、独立峰で見るからに変化に乏しいと思えたからだ。しかし、今回、ちょうどいい機会だと思い、
2020.09.10
函館から一路南下し、北海道最南端の松前を訪れた。松前漬けを食べるためではなく、松前城を見るためである。1849年、外国船の出没に備え津軽海峡の警備強化を図るため、幕府から築城を命ぜ
2020.09.06
初めて函館の五稜郭を訪れた。五稜郭と聞けば、榎本武揚を連想する。昌平坂学問所や長崎海軍伝習所で学んだ後、オランダへ留学し、江戸幕府の幕臣として明治新政府に抵抗したが、薩摩藩・黒田清
2020.09.02
ふたたび日光の話題を。初めて寂光の滝を訪れた。標識にいざなわれて幹線道路から細い道に入り、しばらく走ると小さな駐車場がある。そこに車を停めて、森のなかを歩いていく。寂光の滝は、その
2020.08.29
安倍総理が退陣する決断を下した。無念であろう。私も残念でならない。憲法改正を実現してくれるのは安倍さんしかいないと思っていただけに、ただただ残念でならない。総理大臣としての在籍日数
2020.08.25
はたしていいことなのか、そうでないのか。毎年夏、マンションの住人を対象に、ロビーで夏祭りがある。ただ集まって、飲み食いするだけなのだが、もちろん私は参加したことがない。今年はコロナ
2020.08.21
ザ・リッツ・カールトン日光がオープンし、日光中禅寺湖畔の雰囲気が変わってきた。30代〜40代の頃ならば、すかさず訪れていただろう。けっこうホテル・フリークだったから(今は外観を眺め

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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