多樂スパイス
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多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/髙久多美男)

Topics

2007.08.20
北穂高登頂が叶わなかったので、そのかわりとばかり松本城へ行った。松本城は3度目である。やはり城がある街はどこかしら空気がちがう。凛としているのだ。城ばかりではなく、他のいいものも残
2007.08.17
横浜の山手と言えば、開港以降外国人が居留した高級住宅地として知られている。アップダウンがきつく、猛暑のなかでの散歩には適しているかどうかわからないが、ひとたび洋館に入れば、涼しい空
2007.08.13
昨年、なにも知らないでノコノコついていって槍ヶ岳に登ってしまったことは『fooga』ですでに書いた通りだ。あのとき、日常の生活ではけっして味わえない肉体の辛さと引き替えに凄いものを
2007.08.11
足踏み行進というやつが苦手だった。進むなら進む、止まるなら止まる。はっきりしてくれと苛々しながら足踏みをしている子どもだった。そのことについては、大きくなってからも変わっていないよ

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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