多樂スパイス
HOME > Chinoma > ブログ【多樂スパイス】

ADVERTISING

紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2017.11.21
レストランで食事をする時、どこに座るか。あまり頓着しない人もいるが、私はこだわる。食事をしながら見える風景がどういうものか、それによって食事の質も変わるからだ。「食べ物なんか腹の中…
2017.11.17
今から7年前ほど、交誼のある盆栽家・森前誠二氏の経営する「銀座雨竹庵」でケヤキの盆栽を買った。以来、生活をともにしている。高さは17センチほどだが、ゆうに30歳を超えている。小ぶり…
2017.11.13
ふだん、あまりテレビを見ないが、それでも時々見る番組がある。例えば、「日曜美術館」「クラシック音楽館」「日本百名山」「ダーウィンが来た」「グレート・ネイチャー」等々。芸術系や自然系…
2017.11.09
葛飾北斎の痩身に、いったいどれほどのパワーが詰まっていたのか。江戸時代後期、90回以上引っ越し、90歳で死ぬまで絵を描き続けた。ジャンルは風景、漫画から春画にいたるまで多彩で、世界…
2017.11.05
新聞、雑誌、テレビ……、最近なにかと永守重信氏に関する報道に接することが多い。日本電産のCEOである。それだけ激烈ということなのだろう。御歳73とは思えない。タフでパワフルで明快。…
2017.10.31
どうやら私は飲んべえと思われているようだ。たしかに、年365日、毎晩欠かさず酒を飲んでいる。わが家のエンゲル係数は比較的高いと思うが、食費に占める酒代もかなり高いだろう。なにしろ、…
2017.10.27
知多半島から帰って来る途中、「醸造伝承館」なるものがあるとわかり、そこへ急行した。聞けば、知多は日本三大銘醸地のひとつに数えられているという。醸造といえば、味噌や醤油などの発酵食品…
2017.10.22
今年の天気はどうも変だ。夏は太陽が隠れ、秋になったと思ったら雨ばかり。おまけに23日は大型台風が巻頭直撃。台風が去った頃、『Japanist』の発送作業が終わる。前号の表紙は、海の…
2017.10.19
もともとアマノジャクで、世の中で〝常識〟とされていることは、まずは疑ってかかるべきと思い始めてからずいぶん経つ。道理と常識はちがう、と。道理はずっと昔から「これが真実」と多くの人に…
2017.10.15
やっぱり起きたか……。東名高速道路で走行妨害され、後ろから来た車に追突され、夫婦が死亡した事件を伝える新聞記事を読み、そう思った。記事によれば、亡くなった夫婦は、東名高速道路下り線…

ADVERTISING

Recommend Contents
このページのトップへ