多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

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2019.11.20
ちょうど1年前、思い立って「日本再見の旅」を始めた。それ以前から、還暦を機に車で日本一周をしようと思っていた。しかし、仕事に影響するのと、いっぺんに日本を一周したとして自己満足に過…
2019.11.16
ふと、これも生活の軽妙化の一環だったのかと思う。今年の夏のはじめ、増えすぎたCDの収納場所に困り、一計を案じた。プラスチックケースを捨て、ディスクとブックレットをファイルケースにま…
2019.11.12
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2019.11.08
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2019.11.04
なんということだろう。言葉もない。一夜にして首里城が焼けてしまった。一昨年の11月、レンタカーで沖縄本島を一周し、最後に訪れたのが首里城だった。眼下に那覇の市街地を見下ろし、威風が…
2019.10.31
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2019.10.27
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2019.10.19
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2019.10.15
昨年7月頃、なにげなく始まった「老子」の暗唱・暗記が、9月29日、ひとまず終了した。「ひとまず」と書いたのは、一度覚えたはずなのに忘れているところもあるからだ。しかし、一度記憶した…
2019.10.11
小学生の頃、野口英世の生家を訪れたことがある。そのときの記憶とあまりにもかけ離れた光景に驚いてしまった。昔は、あばら家がぽつんとあるだけだった。かなり貧しい生活だったことは、一目瞭…

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