多樂スパイス
HOME > Chinoma > ブログ【多樂スパイス】

ADVERTISING

紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2016.05.28
名古屋へ行った。のには、わけがある。以前も書いたが、ひとり娘が就職し、名古屋勤務になった。とりあえず、どんなところで暮らしているのか、検分しておくのは親の務めだろうと思い、妻と出か…
2016.05.24
幕末と明治時代にもっとも輝いた地、それが鹿児島だ。本州の最南端で、さまざまな面で不遇な面もある。しかし、それだからこそ、中央の目の届かないところで、大きなうねりが起こったとも言える…
2016.05.19
その日、西郷隆盛は洞窟にいた。西南戦争は薩軍に対する新政府軍の総攻撃をもって終わったが、最後の激戦地となった城山の中腹にその洞窟はある。いつでも死ねる覚悟があった西郷だが、その日は…
2016.05.14
2つの幼稚園を取材するため、鹿児島へ行って来た。戻って来る日、鹿児島市内の城山近辺と加治屋町を歩き、あらためてさまざまなことを考えさせられた。幼稚園を訪ねた後だったということもある…
2016.05.09
「最近、二宮金次郎の像が復活しているらしいですよね」だれに聞いたか忘れたが、そんな話を聞いた。「へぇ〜、それはいいことですね」そう答えた。私が通っていた小学校にも、二宮金次郎像があ…
2016.05.05
連休も終盤に入ったが、相変わらずふだん通りの日々をおくっている。いつもの時間に起き、2日に1回、御苑を走る以外は原稿に精を出し、ときどき読書。疲れたら音楽を聴く……。そんな毎日だ。…
2016.05.01
GWもふだんと変わらない生活をしている。どこへ行っても人がワンサカいるのであえて行楽に出かけたことはないのだが、家人と羽生にある雨竹庵に行ってきた。ひさしぶりに盆栽が欲しくなったか…
2016.04.25
「すぐに得たものは、すぐに失われる」ことあるごとにそう言っている。それだけ、「すぐに得よう」としている現象を目にするからだ。つくづく思う。田口先生に学ぶことができてよかった。本質を…
2016.04.20
もうすぐ『Japanist』の29号が仕上がる。創刊以来、同じ仕様で発行し続けてきたが、今号よりページ数を減らすことになった。理由はお察しいただきたい。巻頭の対談は、ピアニストの熊…
2016.04.16
日本家屋の室内を撮影し、そのなかの襖に別の場所で撮った風景写真を合成し、あたかも現代の襖絵のごとくに表現する作品を発表した写真家の若杉憲司さんを取材した。彼は若い時分より世界の辺境…

ADVERTISING

Recommend Contents
このページのトップへ