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スリムになった『Japanist 』No.29

2016.04.20

No.29 表紙&表4 もうすぐ『Japanist』の29号が仕上がる。

 創刊以来、同じ仕様で発行し続けてきたが、今号よりページ数を減らすことになった。理由はお察しいただきたい。

 巻頭の対談は、ピアニストの熊本マリさんをお迎えした。詳しくは、本ブログ3月18日付でご紹介した通り。
 手の小さなマリさんが、プロのピアニストになるまでのエピソードや日本の歌曲に取り組んでいることなど、話題も満載。やはり、ものごとをなし遂げる最大の源は、意志の強さと行動力だということがわかる。
 「ジャパニストの美術散歩」は、日本画家の村田裕生氏を紹介している。
 表紙の絵のモチーフはなんでしょう? じつはこれ、木目。本分である日本画の他に、墨絵や水彩画と幅広い表現手段をもつ村田さんは、最近木目に惹かれているという。表紙の作品はモダンな木目だが、本文には墨絵の木目もある。日本には隠れた画家がたくさんいるとあらためて感嘆した。
 「転換期のキーパーソン」はお二人を紹介。
 まずは株式会社キャリアコンサルティングの代表者である室舘勲氏。社長になりたいと志を抱いて青森から上京し、有為の若者を育てる事業を行うまでのプロセスを紹介している。給料が止まったにもかかわらず会社を辞めず、クレジットカードで借りながら生活をしのいだエピソードは壮絶。
 もうお一人は株式会社オオクシの代表者、大串哲史氏。父から受け継いだ一軒の理容室を42店舗に拡大発展させたその手法とは?
 緻密でありながら人間的。自分で考え出した経営法だからこそ、その理念が会社全体に行き渡っている。ブロック塀ではなく石垣を作るという人材論も面白い。
 山田宏、近藤隆雄、渡部清二、三村邦久、見目陽一、柿下木冠、木下直子、藤原万耶、、伊藤昭博、内海隆一郎各氏らの連載記事も継続して掲載している。
 言い訳がましくなってしまうが、なるべく主要な記事は温存したつもりである。そのためか、前号と比べ手間が少なくなったという実感はあまりない。むしろ、筋肉質のページ構成になったと思っている。もちろん、創刊以来の志についても変わっていない。諸々に免じて、今回の「スリム化」はご容赦願いたい。

 

 今号より、柔道家の山下泰裕氏と志ネットワーク代表・元松下政経塾塾頭の上甲晃氏よりご推薦をいただくことになりました。この場を借りて感謝申し上げます。
(160420 第631回) 

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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