多樂スパイス
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Introduction

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

BLOG TarakuSpice Topics

2010.12.29
今年1年間を海とともに振り返りたい。「海はどんな1年だった?」「私自身は何も不自由ありませんが、世の中のことを考えると滅入ってきます」「これ以上ないっていうくらい、極楽生活に見えるけど」「それは大きな勘違いというものです。寝て食べて甘えているだけじゃないのです
2010.12.25
来年度予算が決まった。史上最大の規模だ。昨年に続き、国債が税収を上回っている。今朝の新聞を読むと、「もう、限界」という記事が踊っているが、そういう論調の記事は10年くらい前から読んでいる気がする。私は数年の後、日本のシステムは破綻すると思う。「思う」ではなく、
2010.12.21
今、世の中は人間万能主義に陥っていないだろうか。つくづくそう思うことが多くなった。たしかに人間の知恵は素晴らしい。有史以来のたゆまぬ努力によって、人類は大きく発展を遂げてきた。宇宙にも行けるようになったし、クローン動物も作れる。しかし、相変わらずバカなことをし
2010.12.17
この時期になるとあちこちにクリスマスイルミネーションが現れるが、いったい何が楽しくてあんなものをつけるのか、というのが偽らざる気持ちだ。もちろん、人が楽しんでいることにケチをつけるつもりはない。しかし、「なんで?」という気持ちは年ごとに大きくなっていく。あんな
2010.12.12
音楽とはかくも凄まじいものだったのか!強烈な往復ビンタをくらったような衝撃的な体験だった。先日聴いた東京シティ・フィルの定期演奏会。指揮はオーボエの第一人者・宮本文昭。演目はブラームスのピアノ協奏曲第1番と交響曲第1番。ときどき、完璧なまでに壮絶で美しい演奏に
2010.12.09
前々回に続き、「空を見よう」が今回のテーマ。ところで、いきなり話は変わるが、Part2と言えば、即座に思い出すのが、『ゴッド・ファーザーPart2』。私がもっとも好きな映画のひとつである『ゴッド・ファーザー』3部作の中でもとりわけ好きな作品である。シシリーから
2010.12.05
今年の秋の京都、訪れたのは銀閣寺、西本願寺、永観堂、南禅寺、京都府植物園だった。京都の紅葉はどこへ行っても言葉にできないほど美しいが、とりわけ永観堂のそれはひときわ鮮やかだった。と、それはさておき、今回あらためて感じたことは、足利義政の「とんでもない美意識」だ
2010.12.02
最近、空を見ることが多い。どうしても普段の生活に追われてしまうと視界が狭くなりがちだが、最近は自然を感じられる場所を歩くことが多いので、いきおい視界も広くなっている。高い木の梢を見れば、おのずと空に目が転ずることになり、視界はいやがおうにも広がることになる。す

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