多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2007.12.31
拙著『多樂スパイラル』を読んだ人なら、捨て猫が我が家に拾われてきた経緯を覚えているかもしれない。枯れ枝のようにガリガリの子猫があらん限りの声で助けを呼び、ついつい拾い上げてしまった…
2007.12.22
一昨日、『fooga』月号特集記事でご紹介するワサブローさんのリハーサル風景を撮影するために、世田谷の音楽スタジオを訪れた。ワサブローさんは京都出身、パリ在住のシャンソン歌手。すで…
2007.12.15
プルーストの『失われた時を求めて』の中の名セリフ。「美しい女たちのことは想像力のない男たちに任せておけ」。かなり婉曲に、想像力のない人はつまらない、と言っているのだと思う。前回に続…
2007.12.09
念願の東寺へ行った。京都駅から南東へ向かって10分ほど歩くと、突如五重塔が姿を現した。平安時代(西暦800年頃)に創建された時は、平安京の真ん中を貫く大きな通りの入り口である羅城門…
2007.12.01
半年ぶりに京都を訪れた。メインの用件は、いよいよ西原金蔵氏の本を作ることになったので、その打ち合わせのためと来年4月号に予定しているワサブローさん(シャンソン歌手)の取材である。西…
2007.11.23
気がついたら、超がつくくらい多忙な人間になってしまった。望むところではなかったが、誰かから指図されてこうなったわけでもないので、結局は自分が望んだことなのだろう。広告会社の経営、広…
2007.11.17
所用で鎌倉へ行き、若宮大路を歩いていた時、「宇都宮稲荷神社」という立て札が目に飛び込んできた。いちおう宇都宮に住む者として、無視できない状況である。立て札に誘われるように、小さな路…
2007.11.11
バルザックの小説に、公証人が頻繁に登場する。お金をめぐる人間の暗部がこれでもか、と描かれるバルザック作品にはなくてはならない職業だ。公証人は、たいがいパリの裏通りの雑居ビルに事務所…
2007.11.09
実はたいそうな偽名を使って『fooga』に本のコラムを連載している。ご記憶のある方もいるのでは?ちなみに五大陸寿太郎という名は、「世界中の文学に興味を」という意味と、私が尊敬する明…
2007.11.04
ただでさえ不健康な仕事をしている。毎日数時間は机に座り、パソコンに向かっている。当然、電磁波をたっぷりと浴びていることだろう。おまけに最近は満員電車に揺られることが多くなった。よも…

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