多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2022.12.12
西洋史や中国史においてジェノサイド(大量虐殺)はあまたあるが、日本史においてはほとんど見られない。そのなかで〝孤軍奮闘〟したのが織田信長である。伊勢長島の一向一揆や比叡山延暦寺での…
2022.12.05
1年中、ほぼ同じリズムで生活している、ということは小欄でもたびたび書いている。千日回峰行を2回も成し遂げてしまった比叡山延暦寺の酒井雄哉さんは「健康でいられるのは、毎日毎日、同じよ…
2022.11.28
徳川家康は征夷大将軍を秀忠に譲ったのち、駿府に移り、大御所政治を執り行った。名目上の将軍は秀忠だったが、真の最高権力者は家康が持っていた。その当時の家康の側近がすごい!駿府奉行衆に…
2022.11.21
戦国武将3傑は、なにかと比較されることが多い。「鳴かぬなら〜」もそうだし、「(餅を)信長がこね、秀吉がつき、家康が食べた」もそうだ。いろいろな見方があるだろうが、私は天下をとったあ…
2022.11.14
伊吹山へ登った後、もうひとつ重要なことがあった。関ヶ原の盆地の周囲にある要所を歩くことだ。まさに天下分け目の戦いだったあのいくさは東軍の勝利に終わったが、それがどうにも腑に落ちない…
2022.11.07
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2022.10.31
前回、伊吹山に登った話を書いたが、その拠点としたのは大垣だった。大垣は、芭蕉の『奥の細道』の最終地でもあるし、関ヶ原の合戦においてはきわめて重要なところだった。関ヶ原合戦の前日まで…
2022.10.24
其のまゝよ月もたのまじ伊吹山芭蕉が『奥の細道』の最終地・大垣へ行く手前で詠んだ句。伊吹山とは関ヶ原の北部に位置し、日本百名山にも数えられる。句意は、「山といえば月とセットというのが…
2022.10.17
なるべくいろいろなところへ行きたい。海外ではなく国内を。だから登山や旅行、出張の際は、目的地だけでなく、その周辺のことを調べ、可能な限り足を運ぶようにしている。その一端は、このブロ…
2022.10.10
昨年8月1日、わが家に2匹の子猫が来たことは書いた。おさらいしよう。今から3年半前に死んだ飼い猫は、禅を語る猫としてその名を全世界にとどろかせた「うーにゃん先生」である。うーにゃん…

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