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紺碧の将

2026年の記事

2026.06.20
村上春樹は同好の士といっていい。本書のあとがきにこうある。――書物と音楽は、僕の人生における二つの重要なキーになった。僕の両親は音楽をとくに好む人々ではなかったし、子供のころうちに…
2026.06.14
新しい拙著のタイトル『STANDALONE』は文字通り「一人で立つ」という意味だが、文法的にはSTANDINGALONEとすべきだろう。しかし、本書の主役である故・近藤隆雄(本文で…
2026.06.10
前回に続き、Bornで始まる歌から題材を引く。1947年にメル・トーメとロバート・ウェルズが作った曲である。邦題は「ブルーに生まれついて」。邦題はいいかげんなものが多いが、これは名…
2026.06.10
朝、1時間ほど運動することを習慣にしてから20年くらいたつ。正確にいえば、3日続けて1日休む。私の場合、筋肉に蓄積した疲労を解消するのはそのパターンが合っているようだ。メニューは約…
2026.06.08
貧しくも実直な人生を歩んでいた人が、ある日突然大金持ちになったら……。本書はその顛末の一例を示しながら、人間の欲とはどういうものか白日の下にさらしている。ある日、メキシコインディア…
2026.06.03
「ぼくらはみんな生きている、生きているから歌うんだ……ミミズだって、オケラだって、アメンボだって……」と、生きものみんなが友だちなんだと、アンパンマンの生みの親のやなせたかしは歌に…
2026.05.31
前回までの3回は昨年の日展から選抜したが、本来は書の作品を紹介しなければならない。知人の日展作家が「日展は書でもっているようなもの」と言っていたが、それほど応募者が多い。1万人前後…
2026.05.29
哲学者・田辺元の『歴史的現実』より抜粋。上掲の言葉の後、「したがってわれわれは、この現在に真剣に取り組む以外に生きる手立てはない」と続く。当たり前のことを言っているだけではないかと…
2026.05.25
染織家の志村ふくみさんは現在101歳。なにより彼女の生きざまに魅了される。これほどまでに自らの生と真摯に向き合い、瞬時も疎かにせず命を燃やし続けられる人は稀であろう。そのひたむきさ…
2026.05.24
「SINRA」1996年7月号を読み返していたら、鵜飼の記事のなかにこんな文章があった。――鵜は獣医が調べれば雌雄の別はつくらしいが、しかし、長良川の鵜匠たちは代々あえてそれを知ろ…

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