多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2017.03.20
歳を重ねると、いろいろなことがわかってくる。ただ単にわかったような気になっているだけかもしれないが、少しずつ本質に近づいていると実感することがある。電通の過労死事件が発覚して以来、…
2017.03.16
先日、読売新聞の「空想書店」欄にカキ養殖家・畠山重篤氏の記事が載っていた。彼は森と海の連関性を学ぶ際、「人と対話をするには、文系の力が必要だ。(そのためには)手当たり次第本を読むし…
2017.03.12
競輪・競馬・パチンコ・マージャン……。賭け事の代表格だが、私はとんと縁がない。若い頃にパチンコをやったことはあるが(当時は可愛い遊戯だった)、競輪も競馬もマージャンも一度も経験がな…
2017.03.07
ある点と点がつながって、沖縄関連の本を出版することになった。タイトルは『沖縄が好きな人へ…「これが沖縄です」』。著者は沖縄で生まれ、育った新垣治男(あらかきはるお)氏。沖縄と聞くと…
2017.03.03
しみじみ思う。いい国に生まれたと。つくづく思う。ここまで至れり尽くせりの国はないと。たしかに重箱の隅をつついて針小棒大に語れば、悪い面は山ほどある。しかし、それでも他の国と比べれば…
2017.02.27
神戸で素晴らしいレストランに出会った。もちろん、引き合わせてくれたのは、小西忠禮氏(『扉を開けろ』の主人公)である。三宮駅から歩いて5分ほどの場所に、その店はある。名はスポンテニア…
2017.02.23
作曲家・船村徹氏の訃報に接したのは、神戸へ向かう新幹線の中だった。2006年のある日、「船村徹の付き人」と名乗る若い男性から電話があった。「船村が髙久さんと食事をごいっしょしたいと…
2017.02.19
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2017.02.14
本ブログも今回でめでたく700回。飽きもせず、続けている。さて、記念すべき今回は、あの山澤清氏に登場してもらおう。以前も本欄で紹介したが、山形県鶴岡市で〝農業革命〟を行っている張本…
2017.02.10
「先人たちの軌跡=歴史」とどう向き合うか。いつの時代も「現代人」に問われる、究極の問いである。ヨーロッパ人は概して歴史を大切にする民だと思うが、そのアプローチはさまざまだ。とりわけ…

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