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これが沖縄の真の姿

2017.03.07

 ある点と点がつながって、沖縄関連の本を出版することになった。

 タイトルは『沖縄が好きな人へ…「これが沖縄です」』。著者は沖縄で生まれ、育った新垣治男(あらかきはるお)氏。
 沖縄と聞くと、「海がきれい」「気候が温暖」というイメージが浮かぶ。美しい風景、快適な自然環境は神からの恩賜にほかならないが、沖縄はその中でも一頭抜きんでている。
 いっぽう、政治的にはかなり偏ったイメージが浮かんでくる。米軍基地反対運動をはじめ、「なんでも反対している」というイメージを持つ人も多いことだろう。そして、「あの戦争のとき、ひどいめに遭ったのだから、しかたないよね」と落着させる。
 しかし、反対運動をしている人の多くは、本土から大挙して押し寄せた左翼活動家だということは案外知られていない。テレビや新聞で反対運動のデモなどを報道する際、そういうことには触れないからだ。
 私が知っている沖縄の人で、はっきりと基地反対を唱えている人はいない。もちろん、反対している沖縄県人もいるにはちがいないが、「沖縄の総意は、米軍基地に反対している」というのは、明らかにウソだ。
 沖縄の政治活動は、共産党など左翼勢力や中国によって巧妙に活用されているというのが実態だろう。しかも、沖縄のメディアは、いみじくも江藤淳が言った「閉ざされた言語空間」そのもので、「沖縄タイムズ」や「琉球新報」という、極端な左翼メディア一色に染められている。そんなこともあってか、翁長知事という偏った思想の知事が誕生してしまった。

 

 同書の著者、新垣治男氏は、沖縄の人の心を代弁していると私は思っている。
 まず、日本という生まれ、育った国への深い愛着が前提にある。そのうえで、いまの沖縄の状況に対し、「被害者意識ってみじめだと思いませんか」と問いかける。沖縄県人の被害者意識を煽って沖縄を日本から分断させ、中国へ近づけようとする勢力の魂胆を見抜いているのだ。それに対抗するには、誇りを取り戻す以外にない。
「沖縄の人の誇りを取り戻したい。そのために、やむにやまれぬ思いで書きました」と帯にあるように、新垣氏はある決意のもとに本書を書いた。
 真実はテレビや新聞の報道だけでは知ることはできない。そこで生活する人の〝ナマ〟の声こそがもっとも信じるに値するのではないか。
 同書は本サイトでも販売しています。
(170307 第705回)

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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