
自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】
Topics
2013.03.18
人間はほんとうに面白い。そう思わずにはいられない。先月末、高知へ飛んだ。〝橋本龍馬〟こと橋本邦健氏に取材するためである。世の中を変えるのは、常識にとらわれない〝バカ者〟だと言われる…
2013.03.14
窓を開けると、左馬之助がいる。深呼吸をし、まず50回スクワットをする。と書くと、なんのこっちゃ?と思うだろうが、上の写真のようにケヤキの左馬之助である。住まいは新宿御苑の外苑西通り…
2013.03.10
帰国以来、書き綴ってきたアフリカ紀行も今回で最後。書こうと思えば、あと10回分くらいのネタはあるのだが、いつまでもアフリカのことを書いていては頭がすっかりアフリカ人になってしまうの…
2013.03.06
悪名高き南フリカのアパルトヘイト政策のことを知ったのは、20代の前半だった。過酷な人種差別によって黒人が虐げられているという情報が、少しずつ入ってきていた。その頃、あるLPレコード…
2013.03.02
♪アフリカへ行ったなら動物さんによろしくと……。そんな歌などあるはずもないのに、勝手に口ずさんでいる。アフリカと言えば定番のサファリドライブを、ボツワナのチョベ動物自然公園で楽しん…
2013.02.26
またひとつ、深まった。地球は生きているという確信が……。しかも、地球は心をもっているという確信が……。ジンバブエとザンビアの国境にあるヴィクトリアの滝を間近で見て、本気でそう思った…
2013.02.22
アフリカで最初に訪れた国・ジンバブエについて書いてみたい。1979年に発表されたボブ・マーリィの傑作アルバム『Survival』。そのアルバムのタイトルのバックには、奴隷船に積み込…
2013.02.18
アフリカの大地に立った。「ほぼ4日に1回、ブログを更新しているのに、最近とんと更新していないが、いよいよ高久もヤキがまわっておっ死んでしまったかぁ……」と思っていた人がいたかどうか…
2013.02.08
また、本の話で恐縮だが、スティーヴ・ジョブズとともに、主に広告の仕事をしていたケン・シーガルが書いた『ThinkSimple』がとても面白かった。シーガルは1997年、「Think…
2013.02.06
あの若人が夭折してから、もうすぐ1年になる。大竹智浩。享年28歳。ほんとうに有為の青年だった(このあたりの事情がわからない方は、このブログの2012年2月14日付、「早すぎる死」を…