多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2019.05.28
明日香村を歩いていると、今がいつの時代なのかわからなくなる。どこまでも長閑な光景が続き、いたるところに飛鳥時代の遺跡があるのだ。時空を越えて、いにしえの日本を旅しているような気にな…
2019.05.24
元号が「令和」と変わった。天皇の崩御にともなうものではなく、生前退位(譲位)はじつに202年ぶりのことだという。列島は祝賀ムードに包まれ、天皇制や元号に対する意識が高まっているよう…
2019.05.19
2年前から書き進めてきた中田宏氏の評伝『結果をだす男中田宏の思考と行動』が、ついに5月20日、発売される。取材はときに朝から夕方まで、計8回に及んだ。中田氏が学生時代に書いた日記な…
2019.05.15
宮大工棟梁の小川三夫氏からの誘いで、長野県伊那市で開催された「全国削ろう会」を見に行った。削ろう会?と首をかしげる人もいるだろう。なにを削るのか、と。なんと、鉋(かんな)でヒノキ材…
2019.05.12
平成の幕下ろしから令和の始まりにかけての10連休、あらかじめ予定があったのは筑波山に登ることだけだった。以前からそうだが、大勢の人が行楽地へ向かう時期は、努めて家でじっとしている。…
2019.05.08
山梨県北東部の甲州市にある恵林寺と景徳院を訪れた。前者は武田信玄の菩提寺であり、後者は勝頼最期の地である。信玄は若い時分から、心にひっかかるものがあると恵林寺へ行き、和尚と問答をし…
2019.05.05
武田信玄の居城「躑躅ヶ崎の館」は、その名が示す通り、戦国大名の居城とは趣を異にする。周囲に堀はあるものの、高く張り巡らした石垣はなく、天守閣もない。まさに「館」である。この躑躅ヶ崎…
2019.05.02
前回書いた下部温泉郷の入り口に「湯の奥金山博物館」がある。甲州金の採掘に関する諸々が展示されている。砂金採り体験もできる。見ながら、なるほどと思ったことがいくつもある。経済力がなけ…
2019.04.29
信玄と聞いて、信玄餅を思い浮かべる人は多い。隠し湯もそうだろう。そこで、信玄の隠し湯として知られている、山梨県見延町下部の温泉郷へ行った。山深いところだ。下部川に沿って温泉宿が十数…
2019.04.26
豊かな米どころと日本海への突破口を確保する意味でも、武田信玄にとって北信濃攻略は悲願であった。それを迅速に進めるため、信玄は軍略道路の整備をした。八ヶ岳山麓をほぼまっすぐに走ってい…

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