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紺碧の将

2021年の記事

2021.02.17
近代になって脳科学の研究は革新的な発展を遂げた。脳を知れば人間の言動原理は、ほぼわかるらしい。日本において脳科学という分野をポピュラーにしたのは、おそらくこの人ではないだろうか。脳…
2021.02.15
十数年ぶりに安土城跡へ行った。最近、信長が出てくる本を立て続けに読んだからか、前回より興味深く見ることができた。京都駅から琵琶湖線で安土駅へ。ずっと安土は岐阜県だと思い込んでいたが…
2021.02.13
本ほど信頼できる友はいない。政治家や俳優などさまざまな分野の人たちと交わり、文学仲間をもち、4人の妻を娶ったヘミングウェイは、どうしても活動的でマッチョなイメージがついてまわるが、…
2021.02.12
唐の詩仙、李白の詩句である。漢詩『将進酒』の中のこの一句はとくに有名で、座右の銘にする人も多いらしい。儒教的な教示として引き合いに出されることもよくある。李白自身が「デキた人」でな…
2021.02.12
アインシュタインは「死ぬことはモーツァルトを聴けなくなるということだ」と言ったくらいだから、かなりのモーツァルティアンだったのだろう。ほかにもモーツァルト好きはたくさんいる。かく言…
2021.02.10
読み進めるのがつらくなる本だ。『失敗の本質』(中公文庫)もそうだが、先の大戦の敗因を分析した書物は、いかに日本人の軍部が無能かをこれでもかと思い知らされるようで、気が滅入る。日本人…
2021.02.09
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の言葉が物議を醸している。またしても、したり顔をした偽善者たちによる言葉狩りが始まった。最初に断っておくが、私は森さんとはなんの関わり…
2021.02.08
2000年の成人の日からはじまった、新社会人に向けたサントリーの新聞広告「二十歳の君へ」。作家の伊集院静氏によるこのメッセージは、継続年数20年を越した。スタート当時の若者ももう4…
2021.02.08
型紙作家・鳥羽美花さんの作品が建仁寺に奉納されていると聞き、建仁寺を訪れた。しかし、緊急事態宣言中は閉山しているとのことで、残念ながら実物を見ることはできなかった。瓢箪から駒と言う…
2021.02.07
アメリカの社会学者ロバート・ベラーが『徳川時代の宗教』で書いた言葉を、北岡伸一氏の名著『明治維新の意味』で見つけた。「頭のてっぺんからつま先まで完全にドレスアップしたのに、出かける…

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