多樂スパイス
HOME > Chinoma > ブログ【多樂スパイス】

ADVERTISING

紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2018.03.22
春が来た。英語ではSpringhascome.春という実体のないものでありながら、いみじくも「来る」と表現しているところが面白い。命が芽吹く季節。温かくなったかと思うと、冷たい風が…
2018.03.18
美術展などの展覧会に行って、記念に図録を買うものの、それを読むことはなかった。学者の書いた文章はまったく面白くないし、だいたいが、学術的な記録や分析で終わっている場合が多いからだ。…
2018.03.14
こんな素敵な人がいたのか!最近まで、まったく知らなかった。原信太郎(はら・のぶたろう)が作った鉄道模型を展示している「原鉄道模型博物館」に行って、度肝を抜かれた。同館は横浜駅にほど…
2018.03.10
〝あの日〟から7年が過ぎようとしている。あの日、私は午前中に宇都宮でアポがあったため、朝移動した。午後、そのまま宇都宮の自宅で原稿を書いていた。当時はまだ愛犬パンナが健在だったこと…
2018.03.06
高卒で建築界の頂点近くに上り詰めた安藤忠雄氏が書いていた。自分を育ててくれたものは、読書と旅である、と。若い頃、彼は本を携え、あてどもなく旅をしたという。その時に得た体験が血肉にな…
2018.03.02
世界的な建築家として大車輪の活躍を見せる隈研吾氏。今から12年前、『fooga』の特集記事のために取材して以来、ずっと着目している。おりしも、明日(3月3日)から、東京ステーション…
2018.02.26
紙造形作家・小林和史氏を取材した。『Japanist』第37号の美術のコーナーで紹介するためである。もしかすると、本人は「紙造形作家」という肩書を由としないかもしれない。名刺には「…
2018.02.22
食事と運動は、私にとってきわめて重要なテーマである。それぞれメニューを微調整しながら自分に合ったスタイルを模索している。今回は食事の話。私は基本的に一日2食である。ブランチ(朝昼兼…
2018.02.18
いつだったか、橋本五郎氏が、「自分の葬儀の時は、サラ・ブライトマンの『タイム・トゥ・セイ・グッバイ』を流してほしい」となにかに書いていたのを読んだことがある。ふむふむ、それはドンピ…
2018.02.14
前回の小欄で、世の中の変化の一端を書いたが、どんなに変わろうとも、相変わらずなにもわからない人たちがいるようだ。先日、あるメガバンクから私の携帯に電話があった。仮にその銀行をM銀行…

ADVERTISING

Recommend Contents
このページのトップへ