自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】
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2016.06.28
大の大人が10人くらい集まって絵本の示唆するところについて熱く議論をしている光景は、傍から見るとかなり面白いのではないか。先日の多樂塾(第38講)ではシェル・シルヴァスタイン作『お…
2016.06.22
以前、宮大工棟梁の小川三夫氏に取材した時のこと。「重量計算や加重のかかり方など、建物をつくるためには基本的な建築工学の知識が必要だと思いますが、それらはどうやって学んだのですか」と…
2016.06.09
次号『Japanist』の巻頭対談は、演出家の浅利慶太氏をお迎えする。慶應高校在学中の昭和28年に、俳優の日下武史さんや照明家の吉井澄雄さんらとともに「劇団四季」を旗揚げし、長く日…
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