
自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】
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2015.01.13
月の動きが気になるようになった。きっかけは知人から教えられた『木とつきあう智恵』(エルヴィン・トーマ著)を読んだことだ。オーストリア人の著者は木材の製材業を営んでいるが、新月の日に…
2015.01.08
新春あけましておめでとうございます。本質的に生きる、これが私の最大の眼目だ。そのために、なるべく長期的、包括的、宇宙的なものの見方、考え方、とらえ方をしようと意識している。最近のお…
2014.12.31
初詣に行かないかわり、大晦日に参拝する。一年間つつがなく過ごせたことに感謝するためだ。本日も家族そろって明治神宮に参拝する。大晦日から元旦にかけて各地の由緒ある神社は初詣客でごった…
2014.12.22
数年前から気になって仕方がない言葉遣いがある。やたらと「ので」を多用すること。はじめはスポーツ選手に顕著だった。例えば、こんな具合。「これまでやってきたことを生かすことが大事だと思…
2014.12.14
新宿区市谷田町の外堀通り沿いに事務所を開設した。その名も「Chinoma」。〝知の間〟を意味する造語だ。ご縁に助けられ、絶好の場所を得ることできた。すぐ近くにはビジネスパートナーの…
2014.12.09
仕事柄、筆記用具をたくさん使う。取材文を書くときは、いきなりイラストレータに入力する。あらかじめ大まかなデザインをしておけば、進捗率が正確にわかるからだ。ワードで書いたものをイラス…
2014.11.29
世の中にはいろいろな考え方がある、と基本的には思っている。しかし、そうは思えないものもある。それが私にとっては共産主義だ。総選挙が迫っているが、気になるのは各党の政党支持率で共産党…
2014.11.24
滅多に風邪などひかないが、久しぶりに風邪をひいた。「ヤバイ!」と思ったら即対応し、なるべく悪化させないようにしている。そのため、仮に風邪をひいたとしても「3合目」あたりで退散させる…
2014.11.16
いわゆる二重生活である。大半は東京で暮らし、週に一回ほど宇都宮で過ごす。会社があるし、自分でプロデュースした愛着のある自宅もあるからだ。それぞれの土地に特長があり、どっちが良い・悪…
2014.11.08
山梨県北杜市にある「サントリー白州蒸留所」を訪ねた。その名の通り、「白州」というシングルモルトウイスキーを蒸留しているところである。サントリーは私にとってすこぶる企業イメージがいい…