夢見るビーズ
HOME > Chinoma > 夢見るビーズ

ADVERTISING

紺碧の将

夢見るビーズ

ガラスビーズとの出会いから45年。
ビーズを使ってオリジナルの世界を展開する、木曽康子の精緻なビーズワールド。
季節を彩る作品と共にご堪能あれ。(テキスト/木曽康子)

Topics

2022.12.16
個展開催日に漕ぎ着けるまでは、一言では語れない紆余曲折がある。それがいざ当日となると様相は一変する。ドーンと花火が上ったのだからくよくよしたって始まらない。後は野となれ山となれ、み…
2022.11.30
私の故郷は富山県高岡市である。そこで18歳まで成長し、育まれてきたのだから、その後どこに移り住もうが、どのような体験を積もうとも、原点である「高岡」というDNAは私の中にしっかりと…
2022.11.18
4年ぶりの個展(正確には2人展である)が1か月後に迫っていて、私の緊張ぶりは尋常ではなかった。GalleryからExcel形式の作品リストが送られてきて、入力の上開催日10日前迄に…
2022.10.14
久しぶりの個展であるが、開催日がひと月を切り私にもやる気が湧いてきた。この時期一番大切なのは、やる気と営業活動である。創作は概ね完了という態勢がベストではあるが、まだまだ作りたいも…
2022.09.07
アメリカの作家レイモンド・カーヴァ―の作品の中に『大聖堂』という短篇小説がある。多くの短篇はどれも優れた佳作揃いである。ちょっと不仲な夫婦の何気ない日常、その中に差す一条の淡い光、…
2022.08.10
今年の夏も暑さとコロナで我慢を強いられそうな気配である。でも私にはビーズさえあればたとえ火の中水の中……とは少々オーバーだけれど、ビーズワークは確実に私の避難場所となっている。しか…
2022.07.11
7月のある金曜日の昼下がり、外は猛暑だけど、家の中はエアコンが適度に効いていて快適である。静かだし、ビーズワークに没頭できる誰にも邪魔されない私の大切な時間だ。そこへ突然の電話音に…
2022.06.09
インテリアを構築していく中で、額装(絵、写真、版画など)、時計、鏡などのアイテムはとても大切な要素である。取り分け無表情な壁、壁面にどういった魔法をかけるか、それは思案のしどころで…
2022.05.16
1960年代から70年にかけて、東京新宿を中心に「うたごえ喫茶」が賑やかであったのをご存じの方は今や人生の達人の域にある。うたごえ喫茶とは、お客さんがリクエストした歌をピアノやアコ…
2022.04.15
「やっと春めいてきたわね」。久しぶりに会えた友人との何気ない会話にも心が弾む。「でも早めの草取りをしないと大変よ。家の前の空き地なんかもうスギナがいっぱい。ロシアの兵士が押し寄せて…

ADVERTISING

Recommend Contents
このページのトップへ