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紺碧の将

心のストレッチ

2025.06.01

 いつものこととはいえ、ゴールデンウィークも土日も関係ないという日々をおくっている。とはいえ、一日のなかで適当に休息をとっているし、自ら選んだスタイルだからストレスはほとんどと言っていいほどない。それでもこの数ヶ月、タイトな日が続いたため、ついに首・肩が固くなり、行きつけの美容師からも「どうしたんですか、肩に指が入らないですけど」と言われる始末。ここは早めに処置をしようと、大山登山〜生田緑地へ行ってきた。

 昨年の本ブログにも描いたが、大山は丹沢山系のひとつで、登りやすい。高尾山では物足りないし、かといって山小屋に泊まらなければ行けないような山もなあ……というときはうってつけである。

 小田急線伊勢原駅からバスで大山の麓まで行き、そこから「こま参道」を歩き、ケーブルカーで阿夫利神社へ。そこから1時間半登りっぱなし。頂上からは江の島や三浦半島が眺望できる。山に登らない人は、阿夫利神社まででもじゅうぶん楽しめる。

 帰りは向ヶ丘遊園駅で下車し、生田緑地へ。ここは広大な緑地公園で、「宙と緑の科学館」(プラネタリウムがある)「岡本太郎美術館」「藤子・F・不二雄ミュージアム」「日本民家園」などが集まっている。

 今回は久しぶりに日本民家園へ行った。よくもまあこんなに古い家を集めたものだと感心する。ボランティアガイドの話によれば、今や古民家の価値が上がり、これほど貴重な家を集めるのは不可能とのこと。その後、90歳の男性ボランティアと話をしたが、笑顔が素敵だった。

 思えば、いい世の中になったものだ。その気になれば、90歳でもこういうことができる。

 なにもせず不機嫌で老害になるのか、いつまでも学び続け、人の役に立って感謝されるのか、選べる社会なのだ。まさに成熟社会!

 

夫婦杉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子ジカに出会った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頂上からの眺望

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然の鉢植え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23もの古民家が集まっている。周りの環境も素晴らしい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(250601 第1273回)

 

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