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紺碧の将

2019年の記事

2019.12.06
データが出そろってようやく気づくというのは、体の不調のことと同じだ。経済協力開発機構(OECD)が2018年度に実施したPISA(国際学習到達度調査―日本は無作為抽出した全国183…
2019.12.05
モザイク画で有名な画家、パウル・クレーの詩の断片だ。とりどりの色を巧みに操り、とらわれのない自由なスタイルで子供のような絵を描くクレー。彼は画家であると同時に詩人でもある。詩を書く…
2019.12.03
私たちに備わっている五感と呼ばれる機能は、人間として生きる上でそれぞれが大切な役目を担っている。全てがフル回転している人の人生はとっても素敵でパワフルなことであろう。視覚、聴覚、味…
2019.12.02
ミシェル・フーコーの言葉を紹介しよう。ある本の冒頭でみつけた。彼がフランスの哲学者だと知ったのは、ずいぶん後になってからだ。とくに気になる言葉ではなかったし、そのときはさらっと読み…
2019.12.02
戦後、わが国の経済復興を支えたのは加工貿易立国という国策だった。安全保障をアメリカに依存し、1ドル360円という特別のハンディをもらい、ひたすら加工貿易に邁進してきた。あの当時、日…
2019.11.30
「ねえ、もしもだよ、日本が日露戦争で負けていたら、どうなっていたと思う?」あるとき、そういう質問を受けた。「そりゃあ、ロシア人の奴隷になっていたと思うよ。この国に無数のロシア人がや…
2019.11.29
古代ギリシャの哲学者、ソクラテスの言葉をふたたび。さすがソクラテス。「無知の知」同様、端的に本質をついた言葉である。孔子の「足るを知る者は富む」と同義だろう。孔子の晩年にソクラテス…
2019.11.28
今年の夏、十数年ぶりに知人と酒を飲む機会があった。その人(仮にSさんとしておこう)はこう語った。「今年はマーラーの8番を生で聴けてよかった。マーラーの8番を生で聴いたのは2回目です…
2019.11.25
千利休の「利休百首」の中の一首である。茶の道に通じている人なら「利休百首」を知らぬ人はいないはず。茶人の心得を歌にしてまとめたものだが、茶人に限らず万人にも通用するものが多い。この…
2019.11.25
「子供たちが笑顔になる食べ物を食卓へ」をモットーを掲げ、無農薬でお米や大豆を栽培するなないろ農園の河村美幸さん。農業を始めるまでには心にさまざまな葛藤を抱えていました。「母としての…

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