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紺碧の将

2019年の記事

2019.11.24
2007年4月にやってきたスパイダー、アルファロメオのオープン2シーターは、12年半以上、私の脚となって軽快に動いてくれた。イタリア車は壊れるという定説を覆し、ほとんど故障らしい故…
2019.11.22
南宋の政治家であり詩人であった陸游の『遊山西村』に、この一節はある。中国のことわざとしても有名で、日本では遊郭や花柳界のことを「柳暗花明」と喩えることもあるそうだ。春の野が花や緑に…
2019.11.20
ちょうど1年前、思い立って「日本再見の旅」を始めた。それ以前から、還暦を機に車で日本一周をしようと思っていた。しかし、仕事に影響するのと、いっぺんに日本を一周したとして自己満足に過…
2019.11.20
10年にひとりの才能と言っていいだろう。あらゆるものがふわふわと実態を失っていくなか、大地にしっかりと根をおろし、「生きる」「生き延びる」「生き抜く」という、生き物にとって根源的な…
2019.11.19
宮本武蔵の『五輪書』からの抜粋。地・水・火・風・空の「水の巻」にある「目付け」の解説がこれ。以前、他流剣術の誤りを考察した「風の巻」を紹介したことがあるが、こちらの「水の巻」は剣術…
2019.11.16
下掛宝生流ワキ方を務める能楽師、安田登氏の言葉をふたたび。和の所作に秘められた身体能力の向上を細やかに解説した著書『身体能力を高める「和の所作」』からの抜粋である。かつての日本人が…
2019.11.16
ふと、これも生活の軽妙化の一環だったのかと思う。今年の夏のはじめ、増えすぎたCDの収納場所に困り、一計を案じた。プラスチックケースを捨て、ディスクとブックレットをファイルケースにま…
2019.11.12
羊飼いの小説家、河﨑秋子さんの「颶風の王」より抜粋した。この小説、女性が書いたとは思えないほど雄渾な筆致で内容もずしりと重い。馬と人との生死を分かち合いながら生き延びた壮絶な物語で…
2019.11.12
前回、事務所まで歩いた話を書いたが、ちがうコースを歩いたらどうかと好奇心が湧き、さっそく実行した。まず新宿御苑の千駄ヶ谷門をくぐる。今年から入園料が500円に上がったが、年間パスポ…
2019.11.11
これは孟子の一節で、頭に一撃を食わされる言葉です。その意味は、「できないのではない。やらないのである」ということです。もう少し解説すると、「王道、徳(国民や社員への思いやりや慈しみ…

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