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紺碧の将

2017年の記事

2017.03.04
『二十四の瞳』で知られる作家、壺井栄の文学碑に刻まれている言葉である。「桃栗三年、柿八年」の後につづく言葉はいろいろあって、「柚は九年の花盛り」とも言うのだそうだ。壺井は、故郷の小…
2017.03.03
しみじみ思う。いい国に生まれたと。つくづく思う。ここまで至れり尽くせりの国はないと。たしかに重箱の隅をつついて針小棒大に語れば、悪い面は山ほどある。しかし、それでも他の国と比べれば…
2017.03.01
将棋棋士、十九世名人の羽生善治氏の言葉である。天才棋士として流星の如く現れた若き日の羽生氏に、将棋界をはじめ、多くの将棋ファンは度肝を抜かれたことだろう。頭脳明晰な勝負師の思考回路…
2017.02.27
神戸で素晴らしいレストランに出会った。もちろん、引き合わせてくれたのは、小西忠禮氏(『扉を開けろ』の主人公)である。三宮駅から歩いて5分ほどの場所に、その店はある。名はスポンテニア…
2017.02.26
老子の『道徳経』守微第六十四は、事にあたるときの心構えが記されている。「其の脆きは破り易く、其の微なるは散じ易し」ものごとは脆いうちに扱えば、厄介な問題になる前だから解消しやすい。…
2017.02.23
栃木県真岡市で鍼灸治療院「真岡はりきゅう整骨院」を営む大幡正志院長の言葉だ。この治療院は東洋医療をベースにした治療が人気で、遠方から足しげく通う患者もいるという。大幡氏は江戸人のよ…
2017.02.23
作曲家・船村徹氏の訃報に接したのは、神戸へ向かう新幹線の中だった。2006年のある日、「船村徹の付き人」と名乗る若い男性から電話があった。「船村が髙久さんと食事をごいっしょしたいと…
2017.02.20
松下幸之助翁の言葉を取り上げたのはこれで何度目だろうか。いっそ、講演録なるものをそっくりそのまま紹介したほうがいいのではないかと思うほど、存在そのものが字引のようである。ちょっとし…
2017.02.19
『扉を開けろ』の出版記念パーティーに参加するため神戸を訪れたついでに「竹中大工道具館」に行った。新神戸駅から徒歩3分ていどのところにある。かなり以前、『fooga』の取材で宮大工の…
2017.02.17
日本初のヨーガ行者、中村天風。心身統一法を世に知らしめた人物である。以前にも本欄で紹介したことがあるが、天風語録を集めた著書も数多く出ているから、その名を見聞きしたことがある人も多…

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