多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2015.11.16
前回に続き、ヒポクラティック・サナトリウムをテーマに。滞在中、石原結實先生の講話を聞いた。毎週日曜日、朝8時30分から11時まで行っている。これまでに1250回以上。「継続は力なり…
2015.11.12
伊豆のヒポクラティック・サナトリウムで5泊6日の断食をした。訪れたのは3年半ぶりだ。特に体の不調があったわけではない。むしろ、ゼッコーチョーである。ただ、少しずつ内臓に負担をかけて…
2015.11.06
子供の頃からかなりの本好きだったためか、本がたくさん並んでいる空間にいると、それだけで幸せな気分になれる。読まなくても、そこにあるだけでいいのだ。私にとって「いいホテル=ライブラリ…
2015.11.01
小田原評定という言葉がある。豊臣秀吉が小田原征伐をする際、北条方が軍議を開き、籠城するか野戦に打って出るか、降伏するにしてもどのような仲介が望ましいかを話し合ったが、結局、結論が出…
2015.10.28
「ニッポンの伝統工芸に出遭う」というイベントが青山や外苑近辺で行われている。エリアから少しはずれるが、松濤のフィアット&アルファロメオショールームで山中漆器とのコラボレーションがあ…
2015.10.24
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2015.10.20
1年を四つに区切る。これがここ数年の私のサイクルになっている。なぜなら、『Japanist』が年4回発行の季刊誌だから。取材先候補リストから具体的に取材先を選んでアポをとり、取材を…
2015.10.16
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2015.10.12
世の中の多くは相対するものの調和で成り立っている。昼と夜、動と静、強と弱、長と短、寒と暖……。自然界の動きを見ると、そういうことがわかる。そして、自然の一部である動物も雄と雌(男と…
2015.10.08
なにが一番愉しいかって、学ぶことにちがいない。神様は世の中をうまく創ったもので、学べば学ぶほど、その歓びが増すようになっているようだ。学びの機会は無限にあるが、私の場合は主宰してい…

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