多樂スパイス
HOME > Chinoma > ブログ【多樂スパイス】

ADVERTISING

私たちについて
紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2025.02.15
深谷駅に降り立ち、後ろを振り返って驚いた。これは東京駅でないか!深谷と聞いてネギくらいしか思い浮かばなかったのは迂闊だった。こんな素晴らしい駅舎があったのに……。駅前には渋沢栄一が…
2025.02.08
前回のコラムの続きを。ここ半年ほどだが、自分の身体に対する感覚に変化がある。それはタイトルにも書いたように、「自分の身体であって、そうじゃないような」感覚。私は毎朝、1時間強、自分…
2025.02.02
1月、宇都宮の多氣不動尊にお参りした。多氣不動尊については、このコラムでも「MY神サマ」というタイトルで書いている。とは言え、私は神頼みはしない。大晦日恒例の明治神宮参拝もそうだが…
2025.01.26
20数年ぶりに茨城県笠間市を訪れた。笠間といえば焼き物だが、正直、益子の亜流というイメージが強かった。が今回、一日を費やし、予想以上に心ゆくまで堪能した。以前からあったかどうか記憶…
2025.01.19
先日、朝起きて、いつものようにゴミ出しをしていたら、ばったりマンションの管理人さんと会った。新年の挨拶などを交わした後、その人はおずおずとこう切り出した。「あの、髙久さんはときどき…
2025.01.11
昨年11月9日付の本ブログで、私はこう書いた。――いま、乙川優三郎に身も心も浸っている有り様で、「この人の本を読むために、これまでいろんな本を読んできたのか」とさえ思っている。時代…
2025.01.04
年のはじめにふさわしい話題といえば、ネコをおいて他にない。なぜならネコを見ていると無条件に心が和らぐからだ。地球上に生息する生き物は870万種と言われるが、そのなかで人間のペットと…
2024.12.28
先の衆院選の比例代表で国民民主党に投票したことを悔いている。これまで「103万円の壁」とは、ある年収に達すると税金を引かれて手取りが減ると勘違いしていた。それは明らかな制度設計ミス…
2024.12.21
行きつけのギャラリーでユニークな人に会った。その人は〝サラリーマン・コレクター〟と呼ばれている。その言葉には「サラリーマンが美術品をコレクションするのは難しい」という前提がある。ど…
2024.12.14
『Japanist』第19号(2013年10月発行)で、彫刻家・須田悦弘氏を紹介した。そのときのタイトルは「花の命を木に彫り込む」。朴の木に原寸大で草花を彫刻し、会場そのものを表現…

ADVERTISING

メンターとしての中国古典(電子書籍)

Recommend Contents

このページのトップへ