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紺碧の将

笠間でアートを堪能する

2025.01.26

 20数年ぶりに茨城県笠間市を訪れた。

 笠間といえば焼き物だが、正直、益子の亜流というイメージが強かった。が今回、一日を費やし、予想以上に心ゆくまで堪能した。

 以前からあったかどうか記憶にないが、笠間芸術の森公園が素晴らしい。広さは新宿御苑とほぼ同じ(約18万ha)。変化のある丘陵地に工芸の丘、県立陶芸美術館、あそびの杜(アスレチックフィールド)、県立笠間陶芸大学校、野外コンサート会場、ムラサキパーク(スケート場)、陶のオブジェが配置された陶の杜などがあり、工芸の丘にはカフェ・レストランや陶芸を体験できる場もある。なだらかな丘陵地を歩くだけで愉しい。

 この公園の近くには「回廊ギャラリー門」という素敵なギャラリーがある。作品の並べ方といい、調度品や小物といい、センスに満ち溢れている。

 魯山人の住居を移築した春風萬里荘は残念ながら2月まで閉鎖しているが、笠間稲荷神社と笠間日動美術館にも訪れた。

 最後は大洗まで足を伸ばし、大洗磯前神社の参道直下にある海中の鳥居を眺めた。

 笠間は意外な穴場。オススメです。

 

笠間芸術の森の丘陵地

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工芸の丘にあるCraft Café

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Craft Caféの「常陸の輝きハンバーグプレート」。これほど美味しいハンバーグは滅多に味わえない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

県立笠間陶芸大学校

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回廊ギャラリー門。その名の通り、中庭をぐるりとめぐりながら買い物ができる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

椿をあしらった大貫博之氏のぐい呑みを購入

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

笠間稲荷神社。高杉晋作も参拝したという

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平安時代創建の由緒ある大洗磯前神社。神々が降臨したとされる岩礁の上に立つ鳥居

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(250126 第1255回)

 

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