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紺碧の将

2022年の記事

2022.08.10
世にフランス文学好きはたくさんいる。筆者もその一人と自認しているが、フランス文学好きには大きく分けて2つのタイプがあると思っている。ひとつは〝陽の当たる道〟が好きなタイプ。もうひと…
2022.08.08
夏恒例の登山、今年は8年ぶりに鳥海山を選んだ。その前に……。予定通り決行するかどうか、直前まで迷いがあった。なんと、12日間も熱が出たのだ。うち6日は38度以上。ダルさをあまり感じ…
2022.08.05
ロックをものすごく大ざっぱに分けるなら、「足腰系ロック」と「アタマ系ロック」になると思う。前者の代表はヘヴィメタ、後者の代表はプログレッシヴ・ロック(以下、プログレ)だろう。プログ…
2022.08.02
法学者で裁判官の瀬木比呂志氏の言葉だ。著書『リベラルアーツの学び方』でみつけた。裁判官の真実を暴いた著書も多く出している彼は、リベラルアーツを学んでいるだけあって、ものの見方が多面…
2022.08.01
20数年ぶりに関ヶ原を訪れた。東西両軍合わせて約15万という、天下分け目の合戦が行われた古戦場である。歴史ものが好きになってから、古戦場や城をめぐるのが好きになった。実際に当時の様…
2022.07.31
年齢を重ねるごとに芭蕉のすごさがわかってくるというのは、日本人の遺伝子に組み込まれているなんらかの力のなせる技かもしれない。若い頃、「なにそれ?そのまんまじゃないか」と思っていた句…
2022.07.25
なんど取り上げただろう。小林秀雄。これも彼の言葉である。『モオツァルト』の評論にあった。モーツァルトの人生の歩み方を考察している中で出てきた言葉だ。評論家の私的な見解だろうけれど、…
2022.07.25
歳を重ねると好きになるもの、そのなかに芭蕉と大相撲があるようだ。私もその例にもれず、芭蕉も大相撲も好きになった。子供の頃から文学に親しんできた私にとって、芭蕉は嫌いではなかったが、…
2022.07.25
レクイエムは死者の魂を慰めるためにつくられた。私はあまり宗教になじみがないが、レクイエムを聴いていると、得も言われぬ心地がする。すぐれたレクイエムは、死者のみならず生きている人々の…
2022.07.24
明日の心配をしていると、今を台無しにするよ。要は、「心配」が適度な危機意識かどうか、ということだろう。心配し過ぎはもちろん、いけない。かといって、危機意識がまったくないというのも破…

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