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紺碧の将

2020年の記事

2020.04.08
前回、山澤清さんの言葉を紹介したが、こんなことも思い出した。取材の前、市ヶ谷の外堀通りをいっしょに歩いているときだった。私の目に、外堀でよく見る光景が映った。カモが集団で一点を中心…
2020.04.06
令和二年に入り、そぞろ美術館散歩を楽しめたのはつい先日の感があるが、今や新型コロナウイルスの脅威が地球全国を駆け巡っているなんて誰が想像し得たであろうか。1月12日から宇都宮美術館…
2020.04.06
シンガーソングライターとして数多くのヒット曲を生み出してきたさだまさしの言葉だ。作家としても活躍している彼の著書『もう愛の唄なんて詠えない』の中にこの一文はある。「日本人の心は壊れ…
2020.04.04
人の声がしない。それに呼応してか、いつもは毎朝忙しく会話を交わしている鳥たちの声も聞こえない。悪性ウイルスの発生を知りながら事実を隠蔽し、そのため対策の初動が遅れ、さらに中国と癒着…
2020.04.02
荒行として知られる千日回峰行を2度満行した大阿闍梨酒井雄哉老師の言葉だ。弟子である「日本駆け込み寺」代表の玄秀盛氏との珍問答集『大阿闍梨酒井雄哉の遺言』から抜粋した。無頼漢の玄氏の…
2020.03.31
これは「孫子の兵法」の一節です。その意味は、「戦争は多少拙い(手際が悪い)くても、すばやく勝負をつけるほうがよい。戦術がすぐれていても、それが長く続くという保証はない」という意味で…
2020.03.31
平等院と聞けば10円玉と連想してしまう私は、まごうかたなき庶民である。まして芋づる式に「泣くな!十円」というマンガまで連想してしまうにおいてをや。これまでに平等院を訪れたことがなか…
2020.03.30
情と理。人間の心は、両者が均衡してこそバランスがとれると思っている。どちらが勝ちすぎても均衡を失う。強いていえば、情が6、理が4くらいの割合だろうか。人間にとって情は欠かすことので…
2020.03.29
古代ギリシャ・ストア派の哲学者、エピクテトスの言葉を紹介しよう。奴隷の両親のもとに生まれ、奴隷としてスタートをきった彼の人生は、まさに荒地に城を築くようなものだっただろう。神の手に…
2020.03.27
台東区根岸に、陸奥宗光が住んでいた家がある。明治16(1883)年頃に建てられたコロニアル様式の洋館で、現存する洋式住居としては都内でもっとも古い建物のひとつだという。あるとき、そ…

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