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紺碧の将

2018年の記事

2018.08.19
村上春樹はデビュー作『風の歌を聴け』からすべてリアルタイムで読んでいる。次作の『1973年のピンボール』までは、時代を表した軽い小説としてしかとらえていなかったが(それでいて買って…
2018.08.18
山を下ってくる時、思いがけないものに出会った。右の播隆上人像である。播隆上人の名は新田次郎の『槍ヶ岳開山』で知った。強烈な残像がいまなお私の脳裏に刻まれている。播隆上人は、天明2(…
2018.08.16
曹洞宗徳雄山建功寺住職であり、庭園デザイナーの枡野俊明氏の言葉を紹介。多摩美術大学の教授でもある升野氏は、禅の教えを説いた書籍も数多く出しているが、そのどれもが現代人にもわかりやす…
2018.08.14
山に登るたび、感嘆する。高山植物の可憐な美しさに。どう考えても最悪の条件に近い。夏でも寒風吹きすさび、土は固く、周りは岩山だらけ。日中と夜の寒暖の差も激しい。湿潤な平地とは大違いだ…
2018.08.13
社会学者で評論家であった鶴見和子の言葉を紹介。柳田國男と南方熊楠を研究し、西欧の歴史が人類の歴史だとする西欧型近代化論に対し、地域住民の土着性や創造性に根ざした「内発的発展論」を唱…
2018.08.11
ベレ出版の創立者であり、現相談役の内田さんは、本ブログのVol.39で紹介した谷邦弘さんが店長を勤める「那須ブックセンター」のオーナーでもあります。地域に本屋が必要と訴え、書店過疎…
2018.08.10
ふたたび松下幸之助翁の言葉を紹介。この言葉どおり、ふとしたきっかけでいきづまりそうになったとき、松下幸之助翁の書籍に手が伸びる。あり得ないほどの猛暑日がつづくと、思考も熱に浮かされ…
2018.08.10
西穂高岳に登った。とはいえ、奥穂高岳からの縦走ルートを突破するほどの勇気も体力もない。新穂高温泉口から登るルートで、独標までを往復したというていどだから、あまり胸を張って言える登山…
2018.08.07
何度か取り上げたことがある。臨床心理学者の河合隼雄氏の言葉を、いまひとつ紹介しよう。逝去されて11年が経つ。七福神の布袋さんのような笑顔で、多くの人の心を救ってこられた。混迷する今…
2018.08.05
上野の国際子ども図書館で「楽しい古典籍おいしい江戸料理本の世界」という講演会が催された。もともと中高生向けの企画だが、一般の大人も参加できた。古典籍とは明治以前の書物をいう。そうい…

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