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紺碧の将

2013年の記事

2013.04.15
飛行機に乗って東京を見ると、日本的な光景にあらためて感心する。都心に広がるあまりにも広大な緑と、その周辺にひしめき合う建物の極端な対比だ。皇居とその東側に広がる皇居東御苑、新宿御苑…
2013.04.11
映画『アンナ・カレーニナ』を見た。子どもの頃、世界文学の迷宮にはまり込んだ私は、「自分が読むべき作品リスト」というものをつくった。中学時代に始まり、20代前半まで更新しながらつくり…
2013.04.08
只管打坐の実践者として大勢の迷える人々を導いた沢木興道老師。その口と手がつむぎ出す言葉は、いちいち心に突き刺さる名言揃いで、とても一つに絞ることはできない。老師は、常に「人間へのあ…
2013.04.03
なぜ、人間は、美術館へ足を運ぶのだろうか。こういうことを考え始めると、なぜ人間はコンサート会場へ足を運ぶのか、なぜスポーツを観戦するために競技場へ足を運ぶのかなどと際限なく広がって…
2013.03.30
取材のついでに高知城に寄った。江戸時代初期に、土佐藩の初代藩主・山内一豊によって造られた城で、本丸の建物が完全に残る唯一の城として知られている。小雨が降るなか、歩きながら考えた。な…
2013.03.28
イチローこと鈴木一朗。馬鹿親の見栄と自己満足でママゴトのような名前をつけられた不幸な子どもが続出する現代において、イチローの活躍が示唆するものは大きい。平凡な姓名でありながら、いや…
2013.03.26
上のタイトルを読んで、どう思うか。「ふざけたことを書くんじゃない」と思うか、「いや、もしかしてそうなのかも……」と思うか。こういう、常識に真っ向から対抗するような言説に対する反応は…
2013.03.22
『Japanist』という媒体をもとに、さまざまな人が交差している。編集者・執筆者・掲載された人たち、サポーター、そして愛読者……。そういう人たちがリアル空間で集うという試みが「ジ…
2013.03.19
「今日が人生最後の日だと思え」。無数の人や書物が連綿と語り継いできた言葉だ。当然そのあとには「だから頑張れ」とか「君ならどうする」とか「悔いの無いように精一杯生きよ」とかいう啓蒙の…
2013.03.18
人間はほんとうに面白い。そう思わずにはいられない。先月末、高知へ飛んだ。〝橋本龍馬〟こと橋本邦健氏に取材するためである。世の中を変えるのは、常識にとらわれない〝バカ者〟だと言われる…

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