多樂スパイス
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紺碧の将

多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

2015.10.20
1年を四つに区切る。これがここ数年の私のサイクルになっている。なぜなら、『Japanist』が年4回発行の季刊誌だから。取材先候補リストから具体的に取材先を選んでアポをとり、取材を…
2015.10.16
とにかくモノが溢れかえっている。どこを見回しても、モノの洪水だ。もともと私はシンプルな空間が好きで、モノを選ぶ際は慎重を期してきた人間だと自負するが、それでも気がつくと身の周りはモ…
2015.10.12
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2015.10.08
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2015.10.04
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2015.09.30
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2015.09.26
永青文庫で春画展が開催されている。キャッチコピーは、「世界が、先に驚いた」。そりゃあ、驚くだろう。これほどあけすけに性行為を描いた絵など、少なくとも西洋にはなかったはずだ。レセプシ…
2015.09.22
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2015.09.17
1年前くらいから進めてきた本がようやく完成した。山村達夫著『本来みな、人生の達人』。山村氏は宇都宮市でまこと幼稚園などを経営する、幼児教育の第一人者だ。幼児教育はすなわち親への教育…
2015.09.14
鶴岡市にあるアルケッチャーノに行った。初めて行ったのは5、6年くらい前だろうか。あの時のインパクトが忘れられない。じつにパワーのある料理だと思った。色のついたソースで白い皿に絵を描…

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