多樂スパイス
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多樂スパイス

自分が好きなことを見つけて無我夢中で取り組み、ひとつずつ目標をクリアする。そうやって愉しみながら、自分という人間をぶ厚くしていく……。今がベストで、未来には未知の楽しみがある。これが、多樂の本質である、と『多樂スパイラル』のまえがきで書いたが、その原理原則は今も変わっていない。
日々の生活のなかで、森羅万象に潜む多樂をいかに味わうか。心に映りゆくよしなごとを書き留めておこう。それが読者の方々にとって、なんらかのスパイスになればとの願いもこめて…。(テキスト/高久 多美男)

Topics

2019.07.10
日本人の多くは、神が棲む社といえば伊勢神宮と出雲大社を思い浮かべるだろう。伊勢神宮は、広大な森に包まれ、森閑としている。そこに身を置くだけでただならぬ気配を感じる。うかつにオヤジギ
2019.07.06
広島市から車で1時間強、安芸太田市の太田川上流に、三段峡という名勝がある。渓谷沿いに観光用の遊歩道が整備されている。すべて歩くと5時間も要す。一帯は、長い間の浸食によって崖に断層が
2019.07.02
いろいろな城を訪れたが、新幹線の駅から最も近い城といえば、福山城である。なんとホームを降りたら、目の前に天守閣がそびえている。福山城は、1615年の「一国一城令」発布後に築城が始め
2019.06.29
前回に続き、神勝寺の話題を。神勝寺は、禅の理想郷だと書いたが、なんといっても特筆すべきは、彫刻家・名和晃平氏が監修した奇抜な瞑想空間「洸庭(こうてい)」であろう。レセプションも兼ね
2019.06.25
禅に惹かれて6年になる。本サイトや拙著にもたびたび書いているように、私は坐禅をするわけでもなく、ただ、日常のなかで禅の言葉を書き連ねたり、いったい禅の本質とはなんだろうと考える程度
2019.06.21
以前、本欄でローソクタイムについて書いた。夜の9時頃、ローソクに火をともし、お香を焚き、照明をすべて落とし、ウイスキーを片手に1枚のCDを聴く。すぐ傍らにはうーにゃんが寄り添い、私
2019.06.17
自分のなかで、なにかが変質している。そう感じる瞬間が増えてきた。そうはいっても、具体的に説明できるものは少ない。4月、唐招提寺を訪れたとき、こんなことがあった。多くの人が、ある名木
2019.06.13
――とうとう自国のウイスキーが飲めなくなった。これは世界的な食料奪い合いの前兆だ。数年前、本欄にそう書いた。「山崎」や「白州」「竹鶴」「余市」など、国産ウイスキーメーカーの主な商品
2019.06.09
――とうとう日本人はここまでひどくなってしまったのか。この哀れな街路樹を見て、愕然とした。先月、長野県のとある街で見た風景である。街路樹は幹だけを残し、枝という枝はすべて伐られてい
2019.06.04
新田次郎著『武田信玄』を読むのと並行して、川中島の合戦場を訪れた。武田信玄と上杉謙信は、戦国最強として並び立つ。信玄が北信濃へ侵略した結果、その両雄が国境を接する事態になったことで

Profile

高久多美男

高久 多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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