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禅ねこうーにゃんのちょっとした助言

夢見るビーズ

ガラスビーズとの出会いから45年。
ビーズを使ってオリジナルの世界を展開する、木曽康子の精緻なビーズワールド。
季節を彩る作品と共にご堪能あれ。(テキスト/木曽康子)

Topics

2020.06.08
「木曽さん見てごらん、綺麗だよ」彼は嬉しそうに自分のカメラの前に私を誘う。いい構図ができた時は必ず私にそう声をかけてくる。そしてどちらが好きかと私の好みなども聞いたりする。こんな風…
2020.05.08
私の通っている教会もとうとう新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため閉鎖され、ネット配信での礼拝となった。画像を通しての牧師の説教は不思議な感覚であり、これが今の時代の現実なのだと分…
2020.04.06
令和二年に入り、そぞろ美術館散歩を楽しめたのはつい先日の感があるが、今や新型コロナウイルスの脅威が地球全国を駆け巡っているなんて誰が想像し得たであろうか。1月12日から宇都宮美術館…
2020.03.05
新しい職場に変った夫は新幹線通勤となったため、私はにわか運転手として駅への送り迎えをしている。そろそろ一年近くになるのだが、一時間ばかり繰り上がった私たちの朝の生活にも一定のリズム…
2020.02.05
二月は色の無い季節である。春の訪れにはまだ遠いがその凛とした空気感が好きだ。 昨年秋、地面に移し替えた小さなライラックの木や、サンザシの小枝のあちこちがぷっくりと膨らんできている。…
2020.01.06
昨年の秋の頃、東京に住んでいる義弟から電話があった。「ちょっと教えてもらいたいのだけれど、我が家の家紋を知っている?」突然のことで私も大いにあわてた。「えっ、何だっけ」……。形はお…
2019.12.03
私たちに備わっている五感と呼ばれる機能は、人間として生きる上でそれぞれが大切な役目を担っている。全てがフル回転している人の人生はとっても素敵でパワフルなことであろう。視覚、聴覚、味…
2019.11.01
夏の終わりから秋たけなわの季節がやってくると、私はちょっと忙しくなる。色とりどりの果物が並んでいる中で、お目当ての”いちじく”は大分地味な色をしていて、私はじっと目を凝らしてその存…
2019.10.04
夏の終りのむんむんする暑さと、急に降りだす雨が交互にやってきた翌日は、庭の草たちが一気に伸びる。「どうしてあなたたちはこんなに元気なの」私の気分はブルーである。手に負えないから息子…
2019.09.04
若い頃からずっと「夏目漱石」を読み続けている。「坊ちゃん」「虞美人草」「三四郎」「それから」「門」「行人」……と、どの年代にあっても漱石は傍らにいて私の心を満たしてくれた。心が満た…

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