死ぬまでに読むべき300冊の本
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紺碧の将

死ぬまでに読むべき300冊の本

どんなに時代が変わろうとも、本が人類の知的財産であることに変わりはありません。
少年の時分より、本を師と仰ぐ髙久 多樂がさまざまなジャンルから独断と偏見で選んだ300冊の本。
本選びの際の参考書として、活用してください。【テキスト/髙久 多樂】

Topics

file.170『新書源』二玄社
隠れた名著といえば、辞書の類を挙げなければならない。白川静の『常用字解』はその最たるものだが、ここで紹介するのは書家におなじみの『新書源』。1393ページもある大著だが、ずっと眺め…
file.169『砂の女』安部公房 新潮文庫
人間は環境に順応する生き物、といえば聞こえはいいが、別の表現をすれば、環境に飼いならされる生き物、ともいえる。この作品に通底する不気味さをどうとらえればいいのだろう。ある意味、この…
file.168『決定版 日本史』渡部昇一 育鵬社
折りに触れ、何度も読んでいる。なにより渡部昇一氏の歴史に対するスタンスに共鳴できる。曰く「歴史とは単なる事実の積み重ねではなく、虹のようなものである。歴史的事実という水滴を、日本と…
file.167『パリ左岸のピアノ工房』T.E.カーハート 村松潔訳 新潮社
この豊穣な空気感の源はなんだろう?パリのセーヌ川左岸・カルティエにあるピアノの修理工房兼中古販売店〈デフォルジュ〉を舞台にした本作の底に流れる豊かな情感を味わえめば、無性にクラシッ…
file.166『櫻井よしこ 新潮社』何があっても大丈夫
かねがね不思議に思っていた。櫻井よしこさんは、どうしてあのような人になったのだろう、と。櫻井さんがジャーナリストとして、現在日本でも指折りの仕事をしていることに異論をはさむ人はいな…
file.165『恋歌』朝井まかて 講談社文庫
いま、時代(歴史)小説の分野で注目しているといえば、朝井まかて氏である。女性ならではの細かい生活情景と男性的な歴史のダイナミズムの両方を表現できる稀有な作家である。本作は直木賞受賞…
file.164『子供より古書が大事と思いたい』鹿島茂 青土社
かねがね「本は師匠であり恩人でもある」と言っている。本のない空間で生活するなど、私にとって独房にも等しいものであり、居住空間の特等席を本のために設けている。生活用品をストックしてお…
file.163『光の山』玄侑宗久 新潮社
東日本大震災から12年たち、記憶はだんだん薄れていくが、やはり文学の力は強い!とあらためて思わされた。ニュース媒体の記事を読み返しても過去の出来事としかとらえられないが、この本に収…
file.162『マキアヴェッリ語録』塩野七生 新潮文庫
イタリアで長く暮らし、大長編『ローマ人の物語』を著した塩野七生が『君主論』で知られるマキャヴェッリの言葉を集め、紹介したもの。マキャヴェリズムは、人間が本来もっている善と悪のうち、…
file.161『赤光』斎藤茂吉 新潮文庫
大正2(1913)年の刊行から110年が過ぎた。近代短歌史上最高傑作と評される斎藤茂吉の処女歌集を敬して遠ざけてきたが、機が熟したのか、急に読みたくなった。それには訳がある。ひとつ…

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