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紺碧の将

2020年の記事

2020.10.10
フランス人らしく皮肉屋で、つい人間の裏側を見てしまう癖のあるモーパッサンは、憎めない一面もある。エッフェル塔が完成した頃、醜悪だから見たくないと言いながら、エッフェル塔に登れば醜悪…
2020.10.09
南北朝時代、時の関白二条良基らによって編纂された恋歌集『菟玖波集(つくばしゅう)』の中のひとつ。ことわざとしても使われるくらいだから、今も昔も人の言動というのはたいしてかわらないの…
2020.10.08
男新木場の貯木場の隣に木材会館という建物がある。ご覧のとおり、あみだくじ模様のデザイン。よく見れば、これ、ヒノキの板である。躯体は鉄筋コンクリート。その前面にヒノキの化粧を施してい…
2020.10.04
男体山に登る前日、湯滝を訪れた。湯滝は、華厳滝、竜頭の滝と並んで奥日光三名瀑のひとつとされている。私は案外滝好きかもしれない。ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがるイグアスの滝やジ…
2020.10.03
本棚を整理していたら小さな本が出てきた。『預言者』。著者はレバノン出身の詩人であり哲学者、彫刻家のカリール・ジブラーン(ハリール・ジブラーンとも)。開いた形跡もなく存在すらも失念し…
2020.10.02
前回に次いで、政治家の演説から。アメリカ合衆国史上初めて、アフリカ系アメリカ人として大統領に就任したバラク・オバマの勝利宣言演説に頻繁に使われた言葉。オバマは黒人の父と白人の母を持…
2020.10.01
「ぜったいに勝てるはずがない」と言われた横浜市長選を制したとき、中田宏さんは37歳、政令指定都市の市長として史上最年少でした。当時財政危機にあった横浜市の大改革を断行し、市の借金を…
2020.09.30
ファッションブランド「ミナペルホネン」の代表でデザイナーの皆川明氏の言葉をもうひとつ。最近入手した彼の著書『生きるはたらくつくる』には、タイトル通り「生きる=はたらく=つくる」が彼…
2020.09.30
市ヶ谷のChinomaを閉めたことで、ついにアレを買うことになった。アレとはあれ、言いたくないが、老眼鏡である。なんでChinomaと老眼鏡が関係あるの?と思う人もいるだろう。私の…
2020.09.29
タイトルだけ読めば、健康書の類と思う人も多いだろう。広い意味では健康書のひとつと言えなくもないが、この本は免疫学者による自然観、生命観を綴った文章をまとめたものである。本の帯に、次…

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