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美し人
ココロバエ

ロマンスカーの展望席で小田原へ

2020.10.28

 ロマンスカーで小田原へ行った。

 名前がなんとも昭和的でいい。その上、現行のロマンスカー(GSE 70000型)は最前部が運転室ではなく、展望席になっており、割増料金はない(運転室は展望室の上にある)。新宿から小田原まで1時間10分ていど。東京駅から新幹線で行くと所要時間は約半分だが、料金はほぼ2倍。生活圏が新宿に近い私にとってはロマンスカーの方が使い勝手がいい。

 じつは、前から思っていたことがある。ロマンスカーの展望席に乗ってみたい、あたかも自分が操縦しているかのような雰囲気を味わえるだろうと。

 友人にそう言うと、子供みたいだと笑われた。私はとくだん鉄道ファンではないが、電車の最前部に座って両側に過ぎゆく風景を眺めるのは理屈抜きで心地いいだろうと思った。

 結果は?

 想像通りだった。ふだん、長時間、電車に乗るときは読書をすることが多いが、本はいっさい読まなかった。というか、あらかじめ本を持っていかなかった。その代わり、高速で流れ行く風景の妙を楽しんだ。これで1,820円(特急料金込)は安い。小田急電鉄は良心的だ。

 

展望席

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

展望席からの光景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次回、小田原でのことを書いてみたい。

(201028 第1033回)

 

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髙久の著作

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https://www.umashi-bito.or.jp/column/

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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