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ココロバエ
美し人

寂光の滝へ

2020.09.02

 ふたたび日光の話題を。

 初めて寂光の滝を訪れた。標識にいざなわれて幹線道路から細い道に入り、しばらく走ると小さな駐車場がある。そこに車を停めて、森のなかを歩いていく。

 寂光の滝は、その昔、このあたりに弘法大師が開基した寂光寺があったことからそう呼ばれるようになったという。

 

滝へと向かう道に入ると、苔むした強そうな地蔵が待っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

深閑とした道を進んでいく。やがて、滝の音が遠くに聞こえてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寂光の滝にご対面。高さ約50mから田母沢川に落ちる。幅は約6m、7段に分かれている。どの滝もそうだが、神々しい。間断なく続く音を聞いていると、悠久の時を感じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで一句。

滝の音 森に分け入る 千古の夏

 

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髙久の著作

●『葉っぱは見えるが根っこは見えない』

 

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(200902  第1019回)

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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