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ココロバエ
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弱くなった私と強い人たち

2017.04.15

 最近、弱くなったと感じる。なにに対して弱くなったかといえば、「悪いものに対して」である。おそらく、衛生状態の悪いところに住んだら、真っ先に死んでしまうと思う。

 化学添加物てんこ盛りの食べ物や酸化した油、質の悪い酒、汚染された空気など、体がすぐに拒否反応を示してしまう。去年、ラクトアイスを食べたら、2日くらい体調が悪くなってしまった。缶コーヒーなど製糖が入った飲み物もダメだろう。コンビニの弁当やハンバーガーショップのハンバーガーもダメに決まってる。安いチェーン居酒屋で飲食をした後は必ず体調不良になる。
 いいことなのか悪いことなのか。贅沢な食事は要らないが、「本物」の食事を心がけているうち、そういう体質になってしまった。この体で死ぬまで貫ければいいのだろうが、環境が変わったら対応できないかもしれない。
 世の中のいろいろな仕事を見て、自分でもできるかなと考えることもある。事務、販売員、製造業のライン、力仕事、公務員、営業……。どれも勤まらないだろう。ほんとうなら、歳を重ねるごとにできる仕事が増えてもいいはずなのに、むしろ減っていく。いいことなのか悪いことなのか。
 以前、インドに行ったとき、驚いた。そのたくましい生命力に。見るからに不衛生なスラムで元気に生きている人たち、重労働を厭わない女性たち、泥んこまみれで遊ぶ子供たち。私がそこに入って行ったら、すぐに病死しそうだ。
 かといって、私は潔癖症ではない。手はほとんど洗わないし、うがいもしない。床に落ちた物も食べてしまうことがある(うーにゃんの毛がついているかも)。そんなわけだから、抗菌グッズははなからバカにしている。
 これから自分の体はどう変わっていくのだろう。耳を澄まして体の声を聞くしかあるまい。
(170416 第714回 写真上はインドの力強い女性。下はこれから力強くなるであろう女の子)

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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