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明治記念館のビアテラス「鶺鴒」

2016.08.21

明治記念館ビアテラス ここ数年、真夏にビアガーデンで多樂塾の納涼会を催している。昨年までは麻布十番の「さぬき倶楽部」で、今年は神宮外苑の「森のビアガーデン」で行う予定だった。ところが、メンバーの一人から、「明治記念館のビアテラスは都内で最高ですよ」と言われ、変更した。

 明治記念館は『Japanist』22号の巻頭対談で、三浦雄一郎氏と中田宏氏の取材を行った場所でもある。
 もともとこの建物は赤坂仮御所の別殿だったが、大日本帝国憲法制定の功績により、明治天皇から伊藤博文に下賜された。伊藤は大井にある自邸に移築したが、彼の没後、再び神宮外苑に移築され、憲法記念館となった。その後、明治記念館と名称を改めたという経緯がある。
 外苑の一角という立地と由緒ある建物。まさに「都内最高」と言える。森のビアガーデンは家族連れや若者のグループなど、ワイワイガヤガヤと賑やかだが、こちらは大人の雰囲気。会場を見渡せば、もっとテーブルを設けられるはずだが、ここは〝適度〟をわきまえている。館内にある日本画の数々も見応えじゅうぶん。その分、値段も張るが、それは仕方がない。
 例年、予約開始とともに予約席が完売となってしまうため、自由席を求めて夕方4時半から受付に並んだ。
 歴史ある建物に囲まれた芝のガーデンでは日本舞踊の演し物、そして、花火打ち上げの興もある。もちろん、2時間制などという無粋なことはない。あまりに快適だったので、夏休みに帰省した娘を連れ、家族で再度訪れた。
 お盆を過ぎたとはいえ、夏はまだまだ続く。明治記念館のビアテラス「鶺鴒」(せきれい)、お薦めです。
http://www.meijikinenkan.gr.jp/
(160821 第659回 写真は明治記念館のビアテラス「鶺鴒」)

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Profile

髙久多美男

髙久多美男

(撮影:森 日出夫)

●1959年生まれ

●1987年、広告の企画・制作を営む株式会社コンパス・ポイントを設立

●2009年、『Japanist』を編集・発行するジャパニスト株式会社を設立(2019年1月、刊行終了)

●「遊び、学び、仕事は皆同じ」がモットー。すべからく本質を求める

■本は永遠の師匠

19世紀フランス文学から20世紀アメリカ文学、さらには現代日本文学。歴史(特に日本近代史)、あらゆる生活・芸術分野から政治・経済の分野まで、本には強いな愛着を示す

■No Music, No Life

あらゆるクラシック音楽と1950年代以降のジャズ、R&B、60年代以降のロック、ワールドミュージックなど、とにかく雑食

■生涯、美を求めたい

桃山から江戸にかけての日本美術、岡倉天心一派以降の近代絵画を特に好む。ヨーロッパの近代絵画など、こちらも雑食

■敬愛する歴史上の人物

尊敬する人物は大久保利通。ほかに幕末から明治にかけて活躍した男たち。戦国武将では武田信玄、戦後の政治家では岸信介

■思索の遊び

禅、儒学、老荘思想、マキャヴェリズムを組み合わせながら、独自の思想を構築中

■いやなもの

共産主義や日教組などの極端な左翼思想(極端な右翼も嫌い)、地球市民幻想、新興宗教

■その他

日常的に走る他、毎年夏、山に登る。体型はずっと変わらず。便利なことよりも美しさに価値を見いだす

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