いつの時代にも通用する、普遍的な言葉があります。
それぞれの時代を懸命に生き、一事をなした人たちの一言だからこそ、今もなお私たちの心を揺さぶり続ける言葉の数々。“心の栄養”として、活用してください。
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和久文子
箏奏者、和久文子さんの言葉を紹介。10歳で箏に出会い、19歳で箏の第一人者、沢井忠夫の演奏に衝撃を受け、のちに沢井夫妻の内弟子となった和久さん。独立後はプロとして新たな境地を切り拓きながら国内外で演奏…
堀文子
100年の一生を全うしてこの世を去った女流画家、堀文子さんのモットーだったのがこれ。「独立独歩」という言葉は彼女のために用意されたものではないかと思うほど、その生涯は「ひとりきり」であった。情熱はすべ…
アインシュタイン
天才物理学者、アルベルト・アインシュタインの「常識」に対する考えである。正しくは「常識とは18歳までに身につけた偏見のコレクションだ」と言ったそうだが、それも果たして真実かどうか…。ただ、アインシュタ…
『死出の雪』より
作家、隆慶一郎の短編小説『死出の雪』にこの言葉はある。かつて浄瑠璃や時代劇で人気の演目だったという「崇禅寺馬場の敵討ち」。大和郡山藩士の生田伝次郎が、遠城三兄弟の末弟・宗左衛門を斬り出奔。弟の仇を討つ…
福沢諭吉
独立自尊を説いた福沢諭吉。名著『学問のすゝめ』にこの言葉はある。日本近代化の明治維新より遡ること約9年前、江戸幕府使節団の一員として渡米した福沢は、大国アメリカと島国日本との文化の違いに驚愕したという…
野口三千三
野口体操の創始者、野口三千三の言葉だ。なによりも自分のからだに耳を傾けることが根本だと説く野口氏。体の重さは動くためのもので、重さがあるから楽に動くことができると、体の原理に合わせた体操を編み出した。…
鈴木敏夫
スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫氏の言葉である。といって、これが彼の持論かというと、そうではない。良寛さんの書を見て出てきた言葉だ。著書『禅とジブリ』の中で、龍雲寺住職の細川晋輔和尚と良寛さん…
渡辺和子
シスター渡辺こと、渡辺和子さんの言葉を紹介。ノートルダム清心学園の理事長だったシスターの尊父は二・二六事件で非業の死を遂げた渡辺錠太郎陸軍中将。わずか1メートルほどの距離で父親が殺害される姿を目撃した…
アーノルド・パーマー
赤、黄、白、緑の4色傘のロゴマークでおなじみのブランド「アーノルド・パーマー」。レナウンが立ち上げた日本独自のこのブランドの名は、アメリカのプロゴルファー、アーノルド・パーマーから名付けられたという。…
ヘンリー・デイヴィッド・ソロー
ナチュラリストのバイブル『ウォールデン森の生活』で知られるヘンリー・D・ソローの言葉を紹介。俗世間から離れ、この世の真理を求めて森へ入り、2年半の自給自足生活を送ったソロー。その生き様に憧れる人は後を…