2022年の記事

６歳の頃、失明したレイ・チャールズは、盲学校に通いながらピアノを学んだ。その後、音楽で身を立てようとシアトルに移り、クインシー・ジョーンズと出会ってから道が拓ける。やはり、道を拓く…

久しぶりの個展であるが、開催日がひと月を切り私にもやる気が湧いてきた。この時期一番大切なのは、やる気と営業活動である。創作は概ね完了という態勢がベストではあるが、まだまだ作りたいも…

中学生の頃、初めてエミリー・ブロンテの『嵐が丘』を読んだ。ダイジェスト版だったが、おどろおどろした強烈な印象はずっと脳裏に焼きつけられた。こんなことを考え、実行する人が実際にいるの…

昨年８月１日、わが家に２匹の子猫が来たことは書いた。おさらいしよう。今から３年半前に死んだ飼い猫は、禅を語る猫としてその名を全世界にとどろかせた「うーにゃん先生」である。うーにゃん…

皇居前広場にある騎馬姿のブロンズ像でおなじみ、楠木正成の名言である。鎌倉幕府の討伐から南北朝時代に入るまでの激動の時代を、後醍醐天皇に寄り添いサポートしつづけた楠木。歴史上屈指の忠…

チャンスはいつか必ずくると信じ、準備を怠らない。このような意味の格言は、まさに星の数ほどある。それだけ真理を突いているとも言えるだろうし、見方を変えれば、そうすることがいかに難しい…

1977年、エルヴィスが死んだとき、世界中のロックファンが涙した。それを横目で見ながら、「なぜ？」と思った。94年、メンフィスのエルヴィス・プレスリー記念館（自宅を改装したもの）を…

マネジメントの分野においても、あるいは自己啓発の分野においても根強いファンをもつ経営学者のピーター・ドラッカー。「社会生態学者」と名乗っていたというだけあって、一言一句、納得がいく…

あまたいた戦国武将のなかで、武田信玄と上杉謙信が最強だったと言う人が多い。その両雄は川中島で５度も干戈を交えた。もし両雄が直接戦って消耗せず、信玄は東海道から、謙信は北陸道から京を…

今までアパレル業、飲食業、現在はフリーのカメラマンとして、幅広い業界に挑戦し続けている谷さん。どのようにして、さまざまな仕事の縁ができたのかお話を伺いました。流れに身を任せてどんな…