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紺碧の将

2020年の記事

2020.01.31
前々回の小欄に「ゴミ溜めのようなおぞましい景観ばかりになってしまった」と書いたが、もちろん日本のすべてがそうではない。観光客が年々増加するなど、日本もようやく「外からの目」を意識す…
2020.01.29
物理学者の佐治晴夫氏の言葉を紹介しよう。佐治氏は、太陽系・外惑星探査機のボイジャー号にバッハの平均律クラヴィーア搭載を提案した人物。幼い頃に聴いて感動したパイプオルガンでのバッハの…
2020.01.29
初めて読んだのは高校生のときだった。なんとも名状しがたい読後感だった。かつて味わったことのない不気味な違和感があるのに、妙な共感もある。なんだこれ?このわからなさは?40年ほど時を…
2020.01.27
性根とはなんだろう?「あいつは性根が腐っているからダメだ」などと使われる。名前のとおり、人間という性の根っこにあたるものと解釈している。もちろん、人間の目で見ることはできない。拙著…
2020.01.27
コミュニティ空間のスタジオ「beoff」を運営し、ダンススクールの先生・レンタルスペースのオーナー・自主企画のプロデューサーなど多彩な活動をする妻木さん。これらの活動はあくまでも「…
2020.01.26
「転校生」や「時をかける少女」などの映画監督、大林宣彦氏の言葉を紹介。夏目漱石の小説『夢十夜・草枕』の解説文にあった。「詩情豊かな美的世界」と題して漱石を語り、映像的世界の「夢十夜…
2020.01.23
いつごろからだろう。自分の顔を大写しにした看板が出現し始めたのは。首都高を走っているとき、ビルの屋上に設置された大きな看板に自分の顔を大きく写した広告を見たときの驚きは忘れられない…
2020.01.22
「はだしの禅僧」、関大徹老師の言葉である。著書『食えなんだら食うな』の最後の章、「死ねなんだら死ぬな」から抜粋した。この著書は、実業家の執行草舟氏が「命の恩人」と言わしめるほど愛し…
2020.01.21
己の欲せざる所、人に施すこと勿れこれは論語の言葉で、全文は以下の通りです。「子貢問うて日わく、一言にして以て身を終うるまで之を行うべき者有りや。子日わく、其れ恕(ジョ)か。己の欲せ…
2020.01.19
「坂の上の雲」とはなんとも言い得て妙のタイトルだ。坂の上に浮かぶ雲を目指して一丸となって進んで行った時代の青春群像を描いた巨編に、これ以上ふさわしいタイトルはない。本書は戦後の高度…

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