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紺碧の将

2020年の記事

2020.05.08
私の通っている教会もとうとう新型コロナウイルス感染症拡大を防ぐため閉鎖され、ネット配信での礼拝となった。画像を通しての牧師の説教は不思議な感覚であり、これが今の時代の現実なのだと分…
2020.05.06
いきなりバカボンのパパの口調でタイトルをつけてしまった。バカボンのパパはいまでも憧れの人だ。同級生たちが「巨人の星」や「あしたのジョー」に熱中していた頃、私はどうにもスポ根ものに入…
2020.05.05
能楽師のワキ方を務める安田登氏の言葉をもうひとつ。高校時代に麻雀とポーカーにはまったことをきっかけに、甲骨文字や中国古代哲学に目覚めたという安田氏。文字への興味は尽きることなく、今…
2020.05.02
外出自粛が続き、さまざまな社会現象が露呈されている。これを機に、自分の生き方を根本的に見つめ直し、新たな地平へと歩み出す人もいれば、「ガマンしてもストレスになっちゃうので」とか「関…
2020.05.01
道徳教育に尽力した法学者、廣池千九郎の言葉を紹介しよう。廣池は故郷大分県中津市の郷土史『中津歴史書』の著者としても知られる歴史学者でもある。教師を務めながら5年の歳月をかけて書き上…
2020.04.29
カミュの『ペスト』とともに不条理文学の双璧とも言われるこの作品は、1912年、オーストリア出身の作家・フランツ・カフカによって執筆された。不条理とは、理屈では説明できないこと。われ…
2020.04.28
明治神宮本殿のすぐ近くに驚くべき樹がある。近くで葉っぱをさらっていたおじさんに聞けば、間違いなく椎ノ木だという。根本に注目。瘤が幾重にもつき、異様を呈している。人面に見えるところも…
2020.04.27
なんども登場していただいて恐縮だが、この非常事態にはお坊さんの力もお借りしたい。禅僧と作家の二足のわらじを履く、玄侑宗久氏の言葉である。『幸せの遺伝子』でおなじみ、分子生物学者の村…
2020.04.24
よもや自分が生きている間にこんなことが起こるとは……。そう思っている人も多いにちがいない。中国を発症源とした新型コロナウイルスの猛威が止まらない。一日も早く終息を願うばかりだが、冷…
2020.04.23
俗世間から離れ、幼子と戯れながらも歌を詠み、漢詩をつくり、書に親しんだ良寛さん。そのどれをとっても、なにひとつ取り繕ったところが見当たらない。だからか、すーっと人の心に染みわたる。…

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