2018年の記事

女性初の樹木医として知られる、はままつフラワーパークの理事長、塚本こなみさんの言葉を紹介。かつて、あしかがフラワーパークの園長でもあった塚本さんは、樹齢140年もの大藤の移植をはじ…

西日本豪雨に続く猛暑……。ここ数年、天候が激しく変動している。子供の頃は気温が40度を超えるなんて想像もできなかった。ずっとお風呂に入っているような暑さなのだ。今後も平均気温は上昇…

未完成の作品である。シューベルトの「未完成」のように体裁が整っているのならまだしも、この作品は大事なものが決定的に欠けている。ゴーゴリはダンテの『神曲』をも意識して３部構成で書き始…

賢人プラトンの言葉を紹介しよう。今やその偉大さにおいて知らぬ者はいないだろうから、古代ギリシャの哲学者でありソクラテスの弟子にしてアリストテレスの師であったというだけに留めておこう…

いつものように新宿御苑を走った後、シャワーを浴び、タオルで体を拭いている時だった。なんとなく左脇腹周辺が痛い。鏡で見ると、虫に刺されたような発疹がある。左胸にもある。これはヘンな虫…

前にも紹介したことがある、哲学者の三木清の言葉だ。日本における書籍の形態の一つ、「文庫本」というスタイルを発案し、岩波文庫の巻末にある「読書に寄す」の文章を手がけたのも三木だという…

なにごとも初体験は良い。三味線方、一中節の12代目宗家、都一中さんの「都一中シンポジオン」と浄瑠璃の体験レッスンに参加してしまった。どうしてそんなことになったかといえば、今月発売の…

画家で絵本作家の伊勢英子さんの言葉を紹介。著書『カザルスへの旅』から抜粋した。音楽と旅が好きだという彼女はセロ（チェロ）弾きでもある。今は亡き憧れのセロ奏者、パブロ・カザルスの足跡…

パリのジャック・ルコック国際演劇学校を卒業した6人のメンバーで結成した「国際劇団アユリテアトル」。メンバーは日本、カナダ、スウェーデン、フランスと国際色豊か。その中の一人、近藤春菜…

ジョルジュ・ブラックとともにキュビズムの創始者と知られるパブロ・ピカソ。創始者だけに、キュビズムの作品を発表した当初は「わけのわからない絵」の代名詞のように言われていたという。「あ…