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紺碧の将

2014年の記事

2014.10.05
ジャズ喫茶「ベイシー」で素晴らしい音を堪能したことは、前回書いた。その日、レジで買ったベイシーのオーナー・菅原正二氏の著書『聴く鏡』を読み終え、なぜ、あれほどまでにとてつもない音を…
2014.09.28
格言という立派なものではなく、ただ私(高久)がつねづね思っていること。とかく効率よく何かを得ようという風潮が強い。ジャズ喫茶「ベイシー」の菅原正二氏は、30年もたないものは「物」で…
2014.09.27
去る5月、不肖・私が主宰する多樂塾に、エアロコンセプトの菅野敬一さんの紹介で一人のアメリカ人が入塾してきた。正直、講義の内容は本質論ばかりで、人によっては「雲をつかむよう」な内容だ…
2014.09.22
夏目漱石『草枕』の一節。なるほどうまいこと言う。つまり、相対的な計らいがあるうちは、すべてうまくいかず、心の自由は得られないということ。では、どうするか?禅で言う「放下着」だろう(…
2014.09.21
前回、鳥海山に登ったことを書いたが、登山に限らず仕事での出張など、目的を果たした前後に「ついでに」何かを見てくるのが好きだ。道草が多い人生か、少ない人生かは人によって大きく変わると…
2014.09.14
山形県と秋田県の県境にある鳥海山に登った。『Japanist』第22号で紹介した山岳写真家・青野恭典氏から「とてもいい山」と薦められていたので、善は急げと実行した。「なにかをすれば…
2014.09.08
柔道の創始者・嘉納治五郎師範の言葉。この言葉の意味は重い。なぜなら、日本は世界一歴史の長い国であるだけに、伝統と名のつくものがたくさんある。その伝統にどのように向き合い、どのように…
2014.09.07
久し振りに宇都宮の自宅に戻り、愕然とした。近くの「桜並木」の桜がすべて伐採されていたのだ。桜並木に「」をつけたのは理由がある。よくあるように、道沿いに並んでいるわけではなく、ある工…
2014.09.02
だいしいちばんぜつごにふたたびよみがえる、と読む。勝負の世界で突き抜けた実績を残した人の多くは、このことを言う。つまり、勝ち負けを超えたところで自分の力を出し切ること。勝ち負けは相…
2014.08.30
20代の若者たちによる「僕らの書展2014」が8月31日(明日)まで池袋駅西口の東京芸術劇場5Fギャラリーで開催されている。20代の書家(男性7名、女性2名)は2度の合宿を行い、こ…

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